「私の暮らしているまちの特徴、自慢(おすすめスポット等)」宮川穂乃佳(華東師範大学)

私は華東師範大学の中山北路にあるキャンパス内の寮に住んでいたのですが、ここは上海の普陀区という場所にあります。上海浦東国際空港から車で約1時間半と遠いのですが、住んでみて分かったことは、とても交通の便がいいということです。金沙江路駅という最寄り駅はキャンパス正門から徒歩5分にあり、そのすぐ隣には环球港(グローバルハーバー)という大きな百貨店があります。ここは、ホテルも併設されており、ここに行けば何でも揃うほど様々なお店が入っています。また地下で駅と繋がっているのでとても便利です。上海は南京东路や外滩が観光地としてとても有名ですが、金山江路駅から電車で10分程にある静安寺は、ぜひ一度は訪れてほしい場所です。上海は北京や西安など歴史が深い地域に比べると、歴史は浅いですが、駅名に寺と入っているように、寺院やまちの雰囲気は風情がありゆったり過ごせる公園もあり大好きな場所の一つです。

場所の他に、上海の気候の特徴は日本の四季ととても良く似ています。夏はとても暑く日差しも強いため、キャンパス内では学生もよく日傘をさしていました。10月下旬までは残暑が続き、11月に入ると秋が無かったかのように冬の寒さ訪れます。上海には四季がありますが、雪はほとんど降りません。凍えるような寒さに加え、雪がない分雨が降ると気温が下がり、日が暮れるのも早まるため厚めのダウンや手袋、帽子、カイロは必需品です。夏でも雨が降ると気温が下がり寒さが増すので、体調管理が大変でした。空気汚染が心配だったのですが、思ったほど悪くもなく、晴れている日はきれいな空が見える日も多くありました。写真は环球港(グローバルハーバー)です。

环球港(グローバルハーバー)