「日本と中国、似ているところ、異なっているところ」福崎文香 (浙江大学)

4月27日~30日は中間テスト期間でした。正直、最近はあまり中国語が伸びているという実感がないためか、中国語学習に対してのモチベーションが低くなりつつあります。因果関係的に逆もあり得ます。

話は変わって、‘21年度中国政府奨学金に合格し、9月からIMBA課程に進学することになりました。第一志望校の面接が無事終わり、7月の正式な結果通知を待っているところです。当初は、この一年間の留学で大学院の授業を中国語で受けられるまでもっていく予定でした。しかし、現実的に今の自分の中国語のレベルと英語のレベルを比較したとき、圧倒的に英語の方が理解が早いため、英文授课の課程を選択しました。少し残念ではありますが、授業以外のところで中国語を使える機会はたくさんあるため、これからもずっと中国語の勉強は続けていきます。

さて、今回は、日本と中国で似ているところと異なっているところについてレポートします。まず似ていると思うことは、やはり日本も中国もアイドルの影響力が大きいところです(アジア全部の国該当しそうですが笑)。これは最近強く感じたことです。というのも、先日ファイナルを迎えてしまったのですが、创造营2021というアイドルを発掘する中国のオーディション番組があって、日本人もたくさん出ていたのですが、これが中国で大ヒットしたようです。私もはまって観ていたのですが、やはり、こういうアイドルを応援したくなる、好きになる心理は国を問わないのだなと実感しました。この時代、日中友好に一番影響力がある分野ってエンタメなのかもしれません。

異なっているところについていうと、これもたくさんあると思うのですが、個人的には人との関わり合い方が違うなと感じます。都市や年代によって差はあると思うのですが、分かりやすくざっくり言うと、中国では赤の他人には無関心だけど友達・家族にはものすごく関心を寄せます。身内とその他の区別がはっきりしていると感じます。例えば、通りすがりの人に道を聞くとき、なかなか立ち止まってくれません(私が外国人だと分かるとものすごく親切にされるのですが)が、一度友達関係になると家に招待してくれたり身の回りのことを気にかけてくれたりする友人が多かったです。それ自体はすっごく嬉しいのですが、時に一人にして欲しい時や聞かれたくない質問等をされると、若干うざったくなります(笑)一方で、日本では、他人には一応礼儀正しく(見せる?)、友達・家族には関係によって適度な距離を保つことが良しとされている気がします。一概には言えなさそうですが、、笑

どちらの文化や考え方も、人によって合う合わないがあると思います。ただ、一番大事なのは、自分がここにいて合わないと思った時に、まだ別の世界があるということを覚えておくことだと思います。世界は広いし、環境は自分の手で選ぶもの。自分と環境の組み合わせは無限大にある。他人の意見という要素を含めて選択肢を減らす必要もない。中国含めて、世界を知れば知るほど、そう強く感じさせられます。