「日本での留学生活」 福田悠(復旦大学)

ついこの間10月のレポートを提出したような気がするのに、もうすぐ11月が終わります。本来は中国に行って二か月目になるはずでしたが、なかなか渡航できず、モヤモヤしながらオンライン留学の日々を過ごしています。

11月の中旬に中間テストがありました。初めてのテストで不安でしたが、何とか乗り切ることができました。精読のテストは、今まで習った範囲から単語や穴埋め、文章校正の問題、作文が出ました。最も心配していたリスニングは、今まで習った範囲と、その場で初めて聞く問題があり、予想以上にうまくいきました。泛读のテストも、問題量は多めでしたが、時間が余るくらいには余裕をもって臨めたと思います。それから、スピーキングテスト。私は、スピーキングテストの準備を一番頑張りました。テスト内容は、先生から提示された4つの議題の中から1つ選んで、3~5分喋るというものでした。私は、「オンラインゲームについてどういう考えをもっているか。オンラインゲームにはなにかしらの管理が必要だと思うか。」という議題を選びました。まず、自分で最初に原稿を考えて、その後知り合いの中国人の友達にみてもらいました。しかし、その友達がとても厳しく、もう一回、論点や文の構成を考え直してきて、と言われ、また後日見てもらいました。しかし、その日もまだ直す点がたくさんあり、一日に6時間ぶっ続けで原稿を考えました。その時は、自分の中国力や思考力の限界を感じて、正直くじけそうになりましたが、頑張って完成させたときはものすごく達成感がありました。テストの日は、一人ずつオンラインで先生に発表するという形式で、少し緊張しましたが今までで一番流暢に喋ることができました。

テストが終わってから、授業形態が変わった科目もあり、前よりも課題が増えて大変です。しかし、中国語を伸ばすいい機会だと思って頑張ります。