「春休み期間の過ごし方について」福田悠(復旦大学)

二月は、春休みに入ったので授業は一切ありませんでした。1ヶ月間、中国語に触れる機会が減ると、聞き取り能力や単語力が確実に落ちていくと思ったので、HSK6級の単語帳を買って、中国人の知り合いに週に一回単語テストをしてもらうことにしました。また、中国人の友達と中国語で電話をしたり、ドラマを観たりして耳を少しでも慣れさせようと、楽しみながら頑張りました。

本来は、現地でできた友達と中国の世界遺産巡りの旅をする予定だった春節でしたが、今年は現地に行けず、日本で過ごすことになったため、最初は何をしようかと悩みましたが、言語の勉強に励もうと思い、英会話教室にも通い始め、韓国語も習うことにしました。中国語ばかりしていると、私は疲れてしまうので、別の言語を頑張ることはとてもいい気分転換になりました。また、先月のレポートの返信で頂いたアドバイスを参考にさせていただき、ハロートークを使い始めました。中国人と何人か知り合いになり、連絡を取り合っています。会話の中で、文を訂正してもらえるのは、とても勉強になりますし、自分が相手の日本語を訂正すると喜んでもらえるので、楽しく勉強できる良いアプリだなと感じています。

中国は、日本に比べて祝日が少ないため、今回の春休みは貴重な休暇でした。勉強ばかりしていたわけではなく、友達と会ったり、家族とのんびり過ごしたり、自分の趣味を楽しんだりと、とても充実した春休みでした。ようやくワクチンができて、この状況が収まっていく未来が見えてきましたが、もうちょっと早ければなと、はがゆい思いもあります。三月からは一番上のクラスに入るので、レベルについていけるかという不安はありますが、一生懸命頑張ろうと思います。