「中国で流行っているもの、関心があるもの」川﨑 春奈(北京語言大学)

11月も終わりが近づき、レポートを書き始めると時間は有限だということを実感します。今回のテーマは、中国で流行っているもの、自分の関心があるものですが、流行っているものについてはあまり詳しくなく、自分が実際に中国を歩いてみて流行っているものを紹介してみようと思います。

まず、こちらに来て驚いたのですがちいかわや、サンリオなどのキャラクターがこちらでも非常に人気があるように思います。MinisoというDaisoのような100円均一ショップの中を見てみるとちいかわに登場するキャラの商品量に驚かされました。私の周りにも、ちいかわのアニメ、漫画などは知らないが、ちいかわのキャラが好きだという中国人学生の方がぽつぽついるように見受けられます。

流行しているわけではないかもしれませんが、自分の身近にあるSNS媒体としては「小红书」が一番人気に感じられます。ほとんどの方がこのプラットフォームを利用して、旅行する場所を探したり、メイクを勉強したりしています。私は特に旅行に関する情報や、地域のイベント開催に関する情報を参考に町に出てみたり旅行への計画を立てたりしています。

こちらも流行は過ぎ、もはや文化といえると思いますがミルクティーやタピオカなどの飲料店です。中国の飲料店はほんとに様々な物を売りにしています。代表的な飲み物としては、フルーツティー、抹茶ティー、コーヒー、タピオカミルクティーです。私の大学には蜜雪冰城という飲料店がありますが、価格帯が安いうえにおいしいのでついつい寄ってしまいます。大学内でも、町へ出ても何かしら飲み物をもって歩いている人を多く見受けることができます。ぜひ中国に来たら、ご自身で体験していただきたいです。

 

ここからは、今月の自身の語学力について少し報告させていただきます。11月は、ちょうど留学に来てから3か月が経ち、留学で語学力がついてくる時期だといわれていますが、リスニング能力に関しては全編中国語の授業を受けていること、ディクテーションを個人的に行っているおかげか、町に出たり、中国人学生の方と話したりするときには平均的に50%は聞き取れるようになりました。北京の方言が聞き取れないことが多く、単純に早い文章も聞き取りが苦手なのでこれからも勉強を続けていきたいです。会話の場面では、とっさに言葉が出てこないことが多くまだ考えてから話始めることが多いです。しかし、授業内で学習した単語や自習した単語、文法を使えるようになってきているので、もっと話す機会を増やすことを目標に12月を過ごしたいです。