「三月 中国語の勉強法 」渡辺 一晴(済南大学)

まず最初に日本と中国での勉強の違いについて、自分が日本にいた頃は毎日単語や文法の勉強をしていました。日々机に向かい、たまに中国人の友人や大学の先生と話しているくらいでした。中国へ留学する準備として話す練習よりも知っている知識を増やそうとしました。中国に来てからは、全く聞き取れず知識が全く役に立ちませんでした。なので中国で留学を始めてからは聴く練習と話す練習を主にしています。日本にいた頃と違い、一日中机の前にいることはほとんどなくなり、留学生や、現地の友人と交流し、より能動的な学習に力を入れました。 

自分が紹介する能動的な学習方法は主に2つです。まず一つ目、それはタバコを吸うことです。過去にも紹介しましたが自分は20歳を超えていて、未成年喫煙は法律違反です。タバコを勧める意図はありません。中国の男子大学生のほとんどがタバコを吸っていると言っても過言ではありません。タバコを吸って話す機会を作りましょう。喫煙所友達ができます。 

2つ目はやはり中国語を使うことです。どこで使えばいいのかわからない人のために例を挙げると、授業中は当たり前ですが、学校以外の場所で使うのが一番良いと思います。僕の場合は同じクラスの友人とサッカーしている時に今日習った単語を話したりしています。他には中国人の友人とビリヤードして日常的に使えるような場所を探しています。この留学で学んだことは中国語に限らず、どんな言語でも「机に向かう時間」と「使う時間」を持った方がいいということです。当たり前のことなんですが自分はそれを実践できていませんでした。使うことでしか成長できない部分もあるということを知りました。使うことを意識して勉強しているとより成長できたと感じることができました。 

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