春節気分もすっかり抜け、期中考试へ向けた準備をしています。試験方式は筆記と口頭試験を併用したもので、授業内で学んだテーマや文法の確認の側面が大きいものです。大学の授業はとてもわかりやすく、ワークの時間もあるのでリスニング・リーディング・スピーキング全ての方面で学習をすることができます。对外汉语教育学院の授業は基本的に授業内言語が中国語で、まだまだ語彙の不足を感じる自分は説明を一回で理解できないことも少なくないですが、先生は学生が理解できるまで説明してくれるのでとても助かっています。また、手書きでも検索できる辞書アプリは授業で欠かせません。聞きそびれたり授業で触れられずに読み方がわからない漢字や単語があるときに、感覚的にすぐ検索できるこのアプリがとても有用です。
授業外で中国語を使う機会を増やすことも重要です。たとえばクラブ活動や外へ出かけるときなど中国語を使わなくても過ごせるタイミングで積極的に中国語を使うことで少しずつ言語に慣れてきていると思います。自分の場合は課外の活動として二つの楽団に所属しています。一つは日本人がメインの楽団でこちらは基本的に日本語でやりとりすることができとても楽です。もう一つは大学のオーケストラで、こちらは基本的に全て中国語で指示が出ます。時間的な制約もあり、とても早い速度で話されるので正直半分理解できているかどうかですが、リスニングに慣れて、喋ることへの抵抗がなくなっていくのを感じます。一緒に練習したり食事をしたりする日常の中で学べる中国語の知識は少なくないと思います。
自分にとって、授業外で中国語を使う機会を増やすことも中国語の勉強につながっていると思います。他にも北京大学では大学講堂で連日劇や舞台が上映されており、これらを見にいくことは楽しいだけでなくいい勉強になると思います。わからない言葉をまとめたノートを作り、自分で例文を作って書くというのもシンプルですが効果的です。他にも日本語や英語・中国語を交えながらお互いの学びたい言語を教え合う互相领导は大学生の間で一般的で、オンラインでも対面でも効果的な学習だと思います。いずれにしても、幅広く興味をもち様々な活動に参加することで中国語上達のチャンスに巡り合うことが出来ると思います。