「新发现」 岐部 砂樹奈(中国人民大学)

特有の強い風が吹雪ながら厳しい寒さが続いていた北京も今は気温も春に向かっている。

すっかり北京の生活には慣れ、中国料理を食べ続けているとたまには日本料理が食べたいと思う事もある。

中国の日本料理を探していると、スシローやはま寿司、coco壱番屋、一風堂にすき家など日本ではよく知られているお店が北京にもあることを最近知った。人民大学のキャンパスの中にも、日本料理店が最近オープンし授業後気軽に日本料理を食べることも出来る。

しかし、キャンパス外となると北京も広くお店に行くのに片道1時間はかかる。

そんな時は、美团外卖を使って届けて貰う事も可能である。

美团外卖では、スーパーの買い物や日用品、ご飯、ケーキ、薬などなんでも指定場所へ届けてくれる中国のみんなが愛用している便利性抜群のアプリだ。

そして、運送費がとても安いのも驚きだ。

日本円で20〜100円ほどで短時間で指定場所へ丁寧に届けてくれるのは感謝しかない。

仕事内容は、お店や指定場所に行くなどこなす回数も多く、移動もあり簡単ではないと思うが、1回運ぶのにどのくらい給料が支払われているのか気になるところだ。

安い割には、便利で誰でも手軽に利用することが出来る所は、日本には真似出来ないところでもあると私は考える。

 

更に他にも中国の便利性が見える部分がある。

スーパーに行った時の話であるが、中国では基本微信、支付宝のキャッシュレスでの支払いである。その中でも、バーコードと顔認証に電話番号を紐づけて携帯要らずで顔認証でも支払いが可能である。 

 

昔も先一方進化していた記憶はあるが、少しずつ今も進化し続けている中国の技術の発展がはるかに早く素晴らしい。

日本も遅れて、現在ではキャッシュレスも増えてきているが中国のようには進んでないだろう。

日本と中国の技術をお互いの国で高めていければいいのだろうが、中々そうもいかないのは現実だ。

私は、国の特徴や文化などでも発展する部分にも差があるのではないかとしみじみ感じる。