「中国で流行っていること(もの、人等)、自身の関心のあること」樺島 俊輝(復旦大学)

世間の流行りに私自身が疎いということもあり、中国で流行っているものと言われてパッと頭に浮かび上がる物があまり出てきませんでした。ですので今回は小红书で何が流行っているのか調べた結果をご紹介させていただければと思います。

洞洞鞋

いわゆるcrocsのことです。確かに言われてみれば大学内や街中で履いてる人を多く見かけ、小红书でも頻繁に投稿を見かけます。日本でも厚底のcrocsが出てから少し流行りはしたものの中国程ではありません。こちらでは特に女性の間で流行っていると感じます。厚底のcrocsに好きなバッチを付け自分でDIYしたものが特に流行っており、便利で多機能、サンダルという気楽に出かけられる実用性と豊富なデコレーションが相まって人気を博しており、DIYをすることが一種の自己表現の方法となっております。

このような自分でDIYしたcrocsが流行っています。

City Walk

こちらは日本で流行ってるcity walkと同じになります。 特に私たちZ世代や若者に流行っておりすでに100万以上もの関係のある投稿が小红书にされており、多くの人がそれらの投稿を参考に遊びに出かけていると感じます。私自身もどこかだ出かける時参考にして計画を立てたりします。

MBTI診断

こちらも日本と同じ物になります。ご存知の通り自分の性格をEタイプIタイプに分ける性格診断です。

搭子

搭子とは現在若者の間で流行っている一種の新しい人付き合いのスタイルで、いわゆる“飯とも”、“カフェ友”、“フォト友”など何か具体的な一つのことを一緒にする仲間のことを指します。親密にはならず気楽に人と付き合いたいといった目的で使われており、友達とは違い関係を維持するためにエネルギーを使う必要がなく、共通点だけで搭子になり、他人以上友達未満、お互いに寄り添い合うが干渉をしないという簡素化された人間関係が反映されています。このような割り切った人付き合い“搭子”が現在中国の若者で流行っております。

こうした搭子の関係はメリットはあるものの同じ好きなことをして過ごし喜怒哀楽を共にしたのならそれは友達なのではないだろうか。搭子としての付き合いを求めてる以上ますます親密になるのは避けたいはず、友達と搭子の線引きが難しく寂しさを紛らわすための痛み止めなような存在の関係性に少し寂しさを感じると同時に関心が湧きました。

 

現在上海では急激に寒くなり毎日寒さに怯え、ユニクロのヒートテックに感謝しながら生活を送っております。東京と比べ風が多いせいかと東京よりも断然寒く感じます。これから寒さのピークがやってくるのでしっかりと防寒対策を行なっていきたいと思います。前期の授業も残り1ヶ月と迫り、ますます中国での生活が好きなっていくばかりです。普段気にする機会は少ないですが、こうしてレポートを書いている時改めて時間の大切さをより一層感じます。

Luckin coffeeで毎朝コーヒーを買ってから授業に行くのが日課です。どこにでもありとても安く味も美味しいのでほぼ毎日利用しています。