「中国人との交流(出会い方、交流の仕方)」樺島俊輝(復旦大学)

 

今レポートでは、中国人との交流の仕方とのことなので、私の中国人との交流について紹介したいと思います。

 

初めに抱いていた留学のイメージなのですが、中国に住めば必然的に中国語を話す機会があると思っていました。実際は、全てのことがスマホ一つで解決でき一日中部屋に閉じこもりながらも快適な生活が送れます。加えて復旦大学では言語生と本科生の授業は完全に分けられているので中国人と同じ授業には参加できません。ですので中国人の友達を作りたければ自分からアクションを起こさない限りは現地の中国人とは知り合うことはできません。大学内で中国人学生と知り合うにはサークル活動や学校のイベント等が基本的になってくると思われます。私はサークルには参加していないので詳しくは分かりませんが、学校主催のイベントは基本的に留学生が参加対象で、直接中国人の学生と知り合うには少し難しいと感じていました。ですので意外と簡単ではないのかもというのが率直な感想です。

私はラッキーなことにこちらでできた友達の全員が本科生もしくは研究生で中には留学生も多くいます。出会い方としては、よく聞く話かもしれませんが一人友達ができたら芋蔓式に知り合っていきます。交流の仕方としては日本と同じように一緒にご飯を食べたり、勉強をしたりなどごく普通の友達との交流の仕方です。ただ中国ではほとんどの生徒がキャンパス内に住んでいるため、友達と過ごす時間が日本にいた時よりも断然多く、友達になる速さ、距離の縮まる速さが段違いだなと感じています。現在は冬休みに入っており、春節も近いことからほとんどの学生が大学には残っておらず、学内の活気がなくなっております。私の友達も一人を除いて全員実家に帰っています。私も今年の春節は四川で過ごす予定なので楽しみにしています。

 

 

先週友達と豫园に行ってきた時の写真です。他にも多くのライトアップがありとても綺麗でした。

 

春節に向けた多くの装飾が売っており、店が赤一色で中国らしかったです。