「中国人学生との交流(出会い方、交流の仕方)」猪狩未央(北京語言大学)

春節が近づき、学内が目に見えて閑散としてきました。春節の時期は、宿舎に残る留学生の友人と遊んだり、春節の北京がどんな様子になるのか注目して過ごそうと思います。

 

学内での交流

中国人学生との出会いの場は主に、学期中に定期開催されている日本語学科専攻の学生との交流会です。通常の学校生活では中国人学生と交流をもつ機会がなかなかないので、とてもありがたく感じています。この交流会で出会った友人とは主に食堂で一緒にご飯を食べたり、散歩に出かけたりして遊ぶことが多いです。友人作りはどんな言語でも変わらず、興味のあることが共通していると話題に困ることも少ないように感じます。交流会のほかにも、日本語専攻の授業に会話の練習相手として参加する機会もあるようなので、後期は交流の幅をより広げていければと考えています。

 

学外での交流

わたしは普段、小红书や微信の公式アカウントなどでフェミニズムに関するイベントをチェックしているのですが、個人書店やカフェバーなどで読書会や映画の上映会などがたびたび開催されています。昨年はもう少しスムーズに会話ができるようになってから参加しようと考えていたのですが、足を運べないうちに閉店してしまったお店もあり、今年は積極的に参加していこうと思っています。

 

冬休みに入り、人と会う機会や中国語で会話する機会が格段に減ってしまったのですが、再び授業が始まる3月に備えて勉強を続けようと思います。

 

1月は上海・重慶・成都へ旅行に行きました。上海外滩の夜景。

 

上海人民広場の遊園地にいた猫。金魚すくいができる池(!)のそばで大量の金魚をじっと見つめていました。

 

重慶の地下鉄にいたキャラクター。重慶オリジナルのキャラクターのようでかわいかったです。

 

重慶にいたマネキン。羊毛セーターの店が集まっている場所で撮ったのですが、近辺のマネキンもほとんど、生え際と目元に黄色のアクセントカラーが入っていました。

 

重慶の夜景。とにかく階段が多く、少しの移動でも私はかなり疲れてしまったのですが、夜まで活気が満ちている街でした。