「留学前・留学中に取り組んだ日中友好活動」澤田彩花(華東師範大学)

1年前はまだコロナ禍で留学ビザが再開しておらず、中国に渡航できるか分からない不安な日々を過ごしていました。そんな中、日本でも中国に関わりたいと思ったことがきっかけで様々な日中交流イベントに参加するようになりました。今回はそんな私が取り組んできた日中友好活動についてご紹介します。

日中学生交流団体freebird

日本にいながら中国人と交流がしたいと思いツイッターで探していたところ、日中学生交流団体freebirdを見つけました。関東・関西・上海・北京の4つの支部で構成されており、私は関西支部のイベントに参加しました。実際に参加してみると、たくさんの中国人の友達ができ、また、団体のアットホームなところにも惹かれ、イベントに毎回参加するようになりました。そして、参加する中でこんなにも楽しい団体をさらに多くの人に知ってもらいたいと思うようになり、広報部に入りました。広報部では主に過去に開催したイベントや中国に関する記事を載せた広報誌を隔月に1回発行しており、留学中は自身の留学の様子についての記事を掲載していました。

日本・中国青年親善交流事業

今までの私は緊張する場は避けてきていたのですが、中国の青年と通訳を交えて意見交換できる場があると聞き、中国への理解を深めると同時に今までの自分を変えるために参加を決意しました。この事業を通して、中国と日本どちらも理解が深まり、留学の際、日本について海外の方から聞かれることが多かったのですが、この事業で学んだことを活かして紹介していました。

コロナが流行せず、予定通り大学の必須プログラムで留学に行っていたら、上記の日中学生交流団体や意見交換会には参加しておらず、留学に対する姿勢も異なっていただろうと思います。既に留学から帰国して1ヶ月が経ちましたが、これからも日中活動に積極的に参加していきたいです。