「オンライン授業の様子と良かった点、苦労した点」西藤光祐(北京第二外国語学院)

オンライン授業の様子と良かった点

オンライン授業が始まり早くも1カ月が過ぎました。北京第二外国語学院の授業は先生によって、授業で使用するアプリが違うので、慣れない部分がありましたが、今は快適に授業を受けることができています。そして授業の内容は想像していたよりも授業の質も高く、どの学生も勉強意欲が高いので、素晴らしい環境だなと感じています。また授業によって異なりますが、録画されている授業があるので、聞き逃した部分などを再度聞いたり復習することができます。これはオンライン授業ならではの強みであると感じています。他にも分からない部分や質問があれば、wechatで気軽に質問することができるので、授業にも集中することができています。

苦労した点

苦労した点は、噂にも聞いていましたが中国の授業はスパルタだという点です。どの授業も予習・復習をしっかりしないと授業についていけません。というのも授業中に当てられる回数が日本の大学と比較してかなり多いと感じています。大体、一回の授業で2,3回は当てられることがあります。しかし、それ以外にも他の学生は自発的に発言している生徒もいるので、私も見習って積極的に授業では発言していきたいです。そのためには、授業の予習・復習をしっかり行っていきます。その他に苦労したことが作文の授業です。文章を書くことがあまり得意ではなかったので、違う言語の中国語となると大変だったことを覚えています。作文の授業では一度日本語で下書きをして、中国語に翻訳をしていました。しかし担当の先生から「日本語を挟まずに直接中国語で考えてみて」とアドバイスを受けて書いてみると、前回よりも上手く書けていたので、良い気付きだなと感じています。

オンライン授業は始まったばかりで慣れないことが多かったですが、4月からは3月の反省点を生かし、効率よく中国語を勉強していこうと考えています。