「中国語の勉強方法」馬場咲良(北京語言大学)

3月が終わり、4月が始まりました。新しい学年の始まりなので、改めて気を引き締めながらも無理せずゆるーく取り組んでいこうと考えています。

今回のテーマは中国語の学習方法です。中国語を学ぶ中でいろいろな学習方法に取り組んできましたが、現在の勉強方法は授業の予習復習と課題だけです。その他細々と習慣化していることはラジオ(收音机の中国交通广播)を聞き流すことです。

理由としては、授業内容が豊富で学ぶことがそれだけで十分だからです。実際に現在は週に6コマの授業と、日本の大学の授業が週に2コマありますが、いくら復習しても学びきれないくらい多くのことを学んでいます。そして、その一つ一つを丁寧に身につけていくことが大切だと考えています。

教科書への書き込み 電子版の教科書が便利

 

授業ノート             ノートは紙派だが、量が多くなりすぎたり、持ち運びが面倒なためついにIPADに変更

話が少しそれますが、就職活動を進める中で最近特に強く考えることが“目的意識”を持つことの重要性です。自分がどうなりたくて、それを実現するために何をしているのか。今自分は、自分の見据える未来のどの位置にいるのか。これらを日々考えることで、自分にとって意義のある時間を積み重ねて行くことができると思います。

自分は大学生活において何となく楽しみながら中国語を学んできましたが、そもそもなぜ中国語を学ぼうと考えたのか、今何のために中国語を学んでいるのかを改めて考えました。そしてこれらを明確にしたとき、盲目的に眼の前の課題や授業を“こなす”のではなく一つ一つに意味を考えて取り組んでいこうと感じました。

オンライン留学後半戦もあと約4ヶ月。学生生活も残り約半年。卒論や就活、その他やりたいことで日々が慌ただしく過ぎていきそうな予感がしていますが、こんなときこそ丁寧に暮らしていきたいと思います。