「2021年の留学生活を振り返って」後藤由衣(北京第二外国語学院)

明日から2022年が始まる。そこで今回のレポートでは2021年の留学生活の振り返りと2022年の抱負を述べようと思う。

9月から始まったオンライン留学もまもなく前期の終了を迎えようとしている。コロナ渦で前期は実際に中国に赴くことこそできなかったものの、オンラインで北京第二外国語学院の授業を受けることができるだけでも私にとってはとても有意義な時間だったと感じる。しかしその一方で多くの課題が残る半年間でもあった。まず留学が始まる前に自分で立てた計画を実行できなかった。そして、時間が経つにつれ他の留学生の中国語能力に圧倒され、授業での積極的な発言ができなくなっていった。この2点において、2022年改善の余地がまだまだあると感じた。まずは2022年を迎えるにあたり、心機一転、後期の留学生活での目標を立て直そうと思う。次に、今回半年間のオンライン留学を通して見えてきた課題は、少ない発言機会の中でいかにスピーキング力を強化していくか、ということだった。今の私はスピーキング力に自信がないため、発言機会が与えられてもどうしても一瞬発言をためらってしまう。そこでちょうど長期休みに入る1、2月を利用して、以前行っていた中国語のオンライン会話のレッスンを再開し、オンライン留学のデメリットをカバーしていこうと思う。

11月次レポートで述べた故事成語プレゼン用の資料

 

期末テストの時間割

明日から始まる2022年、私は以下の2つのことを残り半年となった留学目標として掲げる。まず1つ目は留学、専門学校、アルバイト、英語の勉強の更なる両立である。それぞれの優先順位を明確にし、留学終了後の就職活動においても悔いの残らない半年間にしたい。次に2つ目の目標は自分で決めたことを最後までやり遂げることである。たゆまない努力を継続し、留学が終わるころにはこの半年間頑張った、と胸を張って言える自分に成長していたいと思う。

変異株の発現により、中国で授業を受けることはもしかすると叶わないかもしれない。オンライン留学でできることは限られているが、留学が出来ていることに感謝し、来期も自分にできることを全うする一年にしようと思う。