「中国で流行っていること(もの、人等)、自身の関心のあること」髙桒龍(華東師範大学)

11月が終わり今年も残り一ヶ月になり、オンライン授業も残すところ一ヶ月を切りました。11月末に就活のイベントで10日間ほど東京に行くことになり11月末の授業に参加できずあとテストを合わせて各授業4回ほど受けたらオンライン留学も終わることになり、今振り返ると長いようで短かった1年だったと思います。残りの授業は休むことなくしっかりと参加し少しでも多くを学ぶことができればと思います。

今回のお題の中国で流行っていることとしては、正直なところよく分かりません。最近は少し忙しく、中国人の友達とも連絡を取ることが少なくなっておりちょうどあまり情報が手に入れられていない状態でのこの頭を悩ますようなお題で大変です。なので、個人的に興味があり、今後はやる可能性のある中国の電気自動車業界についての個人の意見を書きたいと思います。

今後世界ではガソリン自動車が禁止になり、各国が電気自動車での覇権を握ろうとしている中で、テスラに対抗するであろう中国の電気自動車産業で興味があるのは上海蔚来汽車のSUV車です。理由としてはバッテリー交換式なのでバッテリーさえ積んでいれば充電切れの心配がなく、かつ若者に人気のSUV型であるため個人的にはこれから来るのではないのかと思っています。日本ではトヨタが水素自動車を推進したり、日産のリーフのような電気自動車があるもののまだまだ電気ステーションの普及が進んでおらず取り残されてしまう心配があり、中国でも電気ステーションはあっても充電待ちが起こってしまうとう心配もあるためこれから両国の政府はどのようにして電力問題含め自動車産業に取り組むのかが非常に興味深いです。

上海蔚来汽車のSUV車

 

最後に自信の関心のあることとしては、中国のデジタル人民元が今後どれくらい成功していくかです。お金をデータ化することで金銭関係の不正を防ぐことができたり、脱税を阻止したりと多くのメリットがある一方、これまでは紙幣や硬貨としての物理的に存在することで価値が発生していたお金が、昔のようにただのデータとしての側面が強くなることで今後はお金自体の価値が下がっていくような社会が来るのではないかと思っているため、その実験として中国を観察していきたいと思いました。