「大学(授業・試験・生活・寮)、授業がない時、休日の過ごし方」伊藤 真弥(上海外国語大学)

オンライン留学が始まってから私生活に変化があるかと言われると、「ない」と答えるしかないのが現状です。さらに私の場合、大学生ではオンライン授業以外の時間を有効に使うことが求められます。そこで、毎日ToDoリストを作成し、モチベーションを維持しながら学習を進めています。最終目標から逆算して目標を立て、達成感も感じやすくするために一つの目標を小さな目標にしています。たとえば「単語を30個覚える」、「単語だけ予習する」、「ドラマをみて5文覚える」など1時間以内に終わることをメモ用紙に書き出し、終わったらチェックを付けるなど自分の気分を上げています。

授業がない日や休日は、主に中国の流行についてSNSで探したり、中国のドラマを見たりしています。以前「翻译」という単語が出たときに、「亲爱的翻译官」というドラマの話になりました。

「亲爱的翻译官」

私は見たことがあったため授業中に話が盛り上がりました。先生から中国国内で流行していることなども教えてもらうことがあるため、興味のあることや授業で話題になりそうなネタを仕込んでおくと、授業中の発言でもグループディスカッションの時なども楽しくなると思います。また、中華料理を作ることもあります。現地の味は友人の作る料理でしか知りませんが、レシピを見ながら調味料を揃えるために中国物産店で探すことが最近の楽しみにもなっています。また私は「螺蛳粉」が好きでよく食べています。たくさんのメーカーがインスタントを出しているため、食べ比べや中国人の感想など聞きながら食べるのも楽しいです。しかし、どの中国人も中国で食べるほうが臭く何倍もおいしいと言うので、いつか「螺蛳粉」を食べ歩く旅をしたいとひそかに考えています。

「螺蛳粉」

一人でモチベーションを維持することが大変ですが、息抜きをうまく取り入れさらにメリハリのある生活にしていきたいと思います。