「中国語の勉強方法」志甫明音(北京外国語大学)

今回のレポートのテーマが「中国語の勉強方法」ということで、春学期の自分の勉強方法を振り返ってみると、主に授業の予習と復習及び課題をしていました。というのも、予習や課題に思ったよりも時間がかかったからです。予習は次のように行っていました。

・新出単語を書き出す

・教科書本文に目を通して、わからない単語があれば書き出す

・それらの単語の意味を調べて書く

・単語の意味を覚える

・本文を一文一文意味を理解しながら読む

・本分を発音に気をつけながら音読する

前回のレポートでも書きましたが、あまり予習せずに授業を受けると、内容を十分に理解できないことがあります。そのため、予習には時間がかかってもいいと思っています。クラスメイトでスピーキングが上手な子は、1つの新出単語につき自分で15文作ると言っていました。私も見習いたいなと思いつつも実践はできていなかったので、秋学期こそは取り入れてみたいです。

単語の意味を調べるときはいつも辞書で調べています。しかし時折類義語をどのように使い分けるのかなど、辞書では十分に理解できないことがあります。そのときに利用するのが「HiNative」というアプリです。このアプリは、外国語について質問をするとネイティブのユーザーが回答してくれます。ほかのユーザーの質問も見ることができ、類義語の使い分けがわからなかったときに調べてみると、過去に同じような質問をしている人がいることも多いので、勉強に役立てています。

また、ドラマや映画を見るときにはNetflixを利用しているのですが、最近中国のコンテンツ以外にも、中国語字幕を付けられるコンテンツがあることを知りました。試しに中国語字幕付きで「スパイファミリー」というアニメを見てみると、授業で習った単語や成語がたくさん出てきました。中国語のリスニングには役立ちませんが、中国ドラマではないものを見たくなった時にはいいかもしれません。