「オンラインでの留学生同士の交流方法について」井上勇一(中央戏剧学院)

前期が始まってすぐの頃の休日に親睦会を、前期終了の時にはお疲れ様会を行いました。普段は宿題についてわからないことを聞き合ったりしています。日本人同士の少数クラスということで授業中の苦労するポイントが近かったりするので、そのような苦労が共感できてとても嬉しいですし、同級生は一緒に頑張れ、頼れるありがたい存在です。現在お世話になっている先生もいつか北京に来る機会があれば、一緒に食事でもしようと言ってくださいます。その時は同級生と現地に行きどんな学校だったのか見学したいです。

今月から中国人留学生が自分の大学へ入国してこられるようで、そのチューターを任されました。チューターは、留学生が現地へ来た後の各手続きを手伝う役割です。現在は微信を使い中国語で連絡を取り合っています。この留学制度の一つの目標である「日中の架け橋になる」ということが、現在このチューターという活動を通して行えているように感じています。

私自身も大学で中国の留学生に中国語の文書作成の添削の作業を手伝ってもらったこともありますし、留学中の先生にも授業中非常にお世話になっております。それらを経て学んだことを、また別の人助けに使えるようになったことは誇らしいことだと感じています。

残りの留学期間も少なくなってきましたが、最後まで有意義な時間となるよう最善を尽くそうと思います。