「中国語を通した交流」飯塚のどか(北京語言大学)

中国人との出会い方

私の通っている日本の大学は、中国の蘇州大学と提携を結んでいるため、その交流の中で出会った中国人とやりとりをすることが多いです。昨年の冬に蘇州大学への1か月オンライン短期留学があり、そこで出会った日本語学科の学生や授業担当の先生とやりとりをしています。日本では、先生と生徒同士でSNSのアカウントを教え合う機会はなかなかないので、とても新鮮に感じられました。

また、3年前、私の所属していた吹奏楽部が台湾の嘉義で行われる音楽祭に招待され、台湾師範大学の学生たちとの合同練習に参加したときに、台湾師範大学の学生や、たまたま同時期に見学に来ていたマレーシアの華人と知り合ったため、彼らともやりとりをしています。最近、マレーシアの華人に教えてもらった張粹方というアーティストの「陽光」という曲がとてもいい曲だったので、ぜひ聴いてみてください!

合同練習の時の集合写真

中国人・中国語学習者との交流

交流するときは主にWeChatやインスタグラムを使用しています。これらのアプリは中国人だけでなく、他の国の中国語学習者と話すときにも使用しています。WeChatのモーメントやインスタグラムのストーリーズでは、彼らの日常を気軽に覗くことができるので楽しいです。先日、同じ授業を履修していないのに、私をWeChatの友人に追加してくれたパキスタン人の学生がいました。彼女は日本の文化に興味を持ってくれているようなので、私も彼女と一緒に日本の文化について学んでいきたいです。

また、前期に所属していたクラスのグループチャットでは、中国の祝日がやって来る度にみんなでお祝いメッセージを送り合っています。授業が修了してもこのようにやりとりし続けることができて、とてもいいクラスだなと感じました。後期もいろいろな人との出会いを大切にしていきたいです。

友人の家の春联