留学に向けて取り組んだ準備と留学に向けた思い 島村雅子 華東師範大学

9月1日から華東師範大学に留学することになった。まずは留学に向けた準備を書く。大学から入学通知書を受け取り、正式に留学が決まってから私の生活は留学一筋になった。

勉強面ではHSK5級を目指してピンイン等の基礎から学び始めた。ちょうど大学の期末試験開始前から勉強を始めた。英単語やHSK公式問題集を使い、毎日必ず何らかの形で中国語に触れるようにしている。そしてその中でも一番心掛けているのは発音だ。テキスト付属のCDを聞き1つずつ自分の発音と照らし合わせながら修正し、正しい発音を身につけるようにしている。だが、大学のテスト期間と被ってしまい、今のところ4級レベルまでの勉強しかできていないのが現状だ。少しペースアップして勉強を進める必要がある。また、少し早めに勉強を始めるべきだと思った。

生活面では、現在一人暮らしをしているので、留学に向けて少しずつ引っ越しの準備をしている。·思いのほか引っ越しに時間がかかってしまったので早め早めの準備を心がける必要がある。そして留学後は2人1部屋の寮と聞いたので、生活リズムを合わせられるように早寝早起を習慣づけるようにしている。また、留学後も週1で剣道を続けるために、週4で部活に参加している。幼少の頃父の仕事の影響で上海に住んでいたが、そこで剣道を始めたきっかけが上海の剣道愛好会だった。だから、留学後も勉強の負担にならない程度に剣道愛好会で少しずつ剣道をしようと思う。勉強第一はもちろんだが、自分の目標である文武両道を目指すためにもそこで週1で剣道を続けるつもりである。

次に、留学に向けた思いを書く。留学が決定し、精神面にも大きな変化がある。3月に公費留学推薦内定通知を受け取った時は、1年大学を休学しなければいけない事や長期間海外で暮らせるか、学校の勉強についていけるか等、不安や悩み等、ネガティブな感情が多かった。だが、大学から入学通知書を受け取り正式に留学が決まり、本格的に留学に向けて準備を始めたことをきっかけに、そのような不安や悩みは無くなったように思える。自分の学びたい言語を現地で学べる貴重さと自分の知らない世界に踏み出す新鮮さに楽しみを感じられるようになった。

留学までに勉強や書類記入、荷造り、ビザ請求等準備が多く、あまり時間もないので、万が一のことに備えて早め早めの準備が大切だと感じた。