留学に向けて取り組んだ準備と留学に向けた思い、困ったこと 山下 真周(北京師範大学)

 今年の留学は、コロナウイルスの影響で派遣大学の決定や予定されていた説明会の計画が例年より遅くなり、先が読めない状況に対して期待よりも不安な気持ちが上回り、少し諦めかけた時期もありました。それでも、心の中には9月には行けるかもしれないと微かな希望もありました。しかし、現実問題として、残念ながら年内はオンライン留学が決定しました。休学制度を利用して留学時期を延期することも考えたが、最終的に予定通りの期間での留学に決めました。

まず、7月下旬に大学の採用決定通知メールを頂いた時は、すごくホッとしたのを今でも覚えています。その頃からいつでも渡航できるある程度の準備と隔離される心の準備はしていました。北京は、他の都市より警戒が厳しいと中国にいる親戚に聞かされていたため、渡航できる僅かな希望を胸に覚悟をしていました。しかし、その後は大学側からの連絡がなく、何度も問い合わせたがまだスケジュールは未定だとの返信ばかりでした。留学開始予定の9月7日になっても授業に関する連絡がなかったため、とても心配になりました。数日待ったが、授業に関する情報は得ることができなかったため、週末明けの9月14日に朝から母親と一緒に北京師範大学に電話しました。その際、再び資料を送付して頂いたのですが、資料に記載されている日時などは全て過ぎていたため、焦りました。後からわかった事なのですが、メールアドレスに不備があったため、大学側からのメールが一切受信できていませんでした。

そんな中、私は運が良かったことに9月14日の午後から授業に参加することができました。9月14日はジェットコースターのような1日を過ごした気がします。朝電話での問い合わせから始まり、正午には授業ごとにあるWeChatグループに招待され、教材のダンロードや印刷をして、午後4時半から8時過ぎまで授業に臨みました。授業開始の一週間は、自分のレベルに合ったクラスを見つけるために、様々なクラスを体験したため、実際にうける授業時間の2倍近く講義を聞いていたので時間が経つのが遅いようであっという間に過ぎて行きました。最長で1日8コマ受けた日も…。現在は授業が始まって二週目に突入しました。(本文を書いている9月22日現在)今週からはクラスが安定したので、第一週目よりは少し落ち着いて講義を受けることができると思います。

オンライン留学を開始するまでに困った点として、大学に問い合わせても質問によって回答する部署がいくつかに分かれているため、たらい回しにされてしまうことが挙げられます。しかし、教授も世界各地からきた数百人の留学生の手続きを一度に行っているため、情報を把握するにも時間がかかる上、今のご時世では仕方ない部分もあると思いました。また、授業が開始してから苦戦している点として、大学のサイトやオンライン授業で使用するアプリの使い方が挙げられます。機械音痴の私にとっては毎日パソコンと葛藤しています!わからない時は、WeChatで助教に助けを求めています!掲載している写真はオンライン授業を受けている様子です。

年明けには、中国に渡航して対面授業が受けられることを願っています!