「中国留学 ~前期を終えて~」竹森光平(北京外国語大学 )

中国での生活も気付けば半年が経過した。思い返せばたくさんの出来事があり、非常に濃い時間を過ごせたと思う。まだ半年しか経っていないと考えるのか、もう半年も経ったと考えるのかは捉え方によって違うと思うが、私は圧倒的に後者である。この調子でいけば残りの留学生活もあっという間に時間が経ち、いつの間にか後期レポートを書く時期になっているだろう。これまでのレポートにも書いているが、中国の大学で生活を送って感じたことや気付きをこちらでも述べていく。

まずは宿題についてだ。この宿題と言うのがPPTを用いて作成しなければならないものが多く、教科書やノートに書くものと違って、非常に時間がかかる。例えば中国とあなたの国の相違点や共通点のまとめ、それぞれの国の料理紹介など、中国語を使用してクラス全員に発表するための資料を作成する課題が多い。またPPTだけでなく、現在生活している寮の紹介動画や、何人かで一緒に取り組まなければならないものなど、単に文字を書いて提出するという宿題ではなく、もっと時間がかかるものが多かった。その分当然大変ではあるが、みんなの前で発表を行うため、この中国語の使い方は間違っていないかなど意識することが多く、しっかりと考えながら取り組むことができた。更には比較などを行う際には、自国のこともしっかりと調べなければならないため、日本ならではの文化や食事もこれまで以上に知ることができたと思う。

グラウンドでは毎日多くの人がサッカーやバスケットボールなどを行い、他にもバレーボールやテニスなどのスポーツを行っている。また、学生ではない家族連れの方も大学内で遊んでいる光景を目にする。更に高齢者の方は、グラウンドの周りに設置されている運動器具を用いて健康のために動いている。ジムには多くの学生がおり、中国人学生だけでなく、我々留学生も使用している。これらのことから、大学内の運動を行う場所では常に人がたくさんおり、各々が健康や趣味のために動いているのだ。

入学や銀行の手続きなどで色々と大変だった以前と比べると、だいぶ慣れてきたとは感じる。しかし、まだまだ物事が全てスムーズに進む訳ではないため、今後も更に多くのことを吸収し、有意義に過ごしていきたい。留学が終わった後に、あの時もっとこうしておけば良かったなどといった後悔を作らないように、引き続き積極的に行動していく。