まず、この貴重な機会を無駄にしないために授業は1日も遅刻や欠席をすることなく出席しました。当初は活発に発言する他国の留学生に圧倒されたり、ディスカッションで言いたいことがほとんど言えず焦ったりしていましたが、毎日何時間も中国語を聞いて話す生活を続けていると、どんどん抵抗感が無くなってきました。日常生活の中でも中国語でコミュニケーションを取れたという小さな成功体験を積み重ね、成長を実感しています。中国語の記事やショート動画もあまり構えることなく娯楽として楽しめるようになりました。それでもまだ知らない表現や聞き取れないことはたくさんあるので、知識を増やすだけでなく実践も重視して中国語力をさらに向上させたいです。
復旦大学には世界各地から留学生が集まっており、初めて知り合う国の人も多いです。年齢も幅広く、社会人経験がある留学生も珍しくありません。断片的な情報を元に各国に対して今まで無意識に抱いていたイメージがどのようなものであれ、実際に接してみると本当に親切な人たちばかりで、国籍の違い以前に同じ人間であることを実感しました。自国の紹介や他国への印象を直接聞くのは貴重な経験になりました。授業でも自国の文化や自身の経験を紹介する機会は多くあり、例えば各国の祭日や食文化等はとても興味深かったです。日本に関する新たな気付きもたくさんありました。
中国で長期的に生活することで、中国での生活が上手くなったと感じています。どのアプリも使用者を離さないために他のアプリにある機能(打车、旅行予約、お店のランキング等)を次々と取り入れています。中国に旅行に来る際ならWeChatと地図アプリさえあれば最低限問題なく過ごせると思いますが、今では複数のアプリを比較してより優れているものを選んで使うようになりました。また、まだ半年という期間ですが、変化も感じています。信じられないほど安かった外卖は、競争の落ち着きや取り巻く環境の変化もあってか、少しずつ高くなりました。最近のIT企業の注力先は生成AIアプリのようで、「30億元分配」として無料で奶茶をプレゼントするキャンペーンを行っているアプリもあります。ニュースで知るだけでなく実際に体験し、自分なりの感触を得られるのは、長期留学ならではだと思います。今後も生活や社会の変化に関心を持ち続けたいです。
旅行には何度も出かけました。中国は広大で、都市ごとに異なる街並みや文化があり、本当に面白いです。雰囲気や特徴は行ってみないと分からず、実際に自分自身で足を運んでみることの大切さを実感しています。先輩留学生や現地の人々から旅行先をたくさん勧めてもらうので、実際に行くのが追いつかず行きたい場所の候補が増え続けています。一生かけても中国の各地に行き尽くすことはできないと思いますが、中国国内に住んでいる留学期間を利用して今後も積極的に旅行に行き、中国の新たな一面を知ることを期待しています。




