「寒い雲南と熱い授業」于浩士(雲南大学)

今月のレポートのテーマは「留学前のイメージと現実:違いと新しい発見」です。

気温

先月のレポートでも書きましたが、雲南省は「四季如春」や「春城」の呼称があるので11月以降も暖かいと思っていたのですが、普通に寒くて、これが1番イメージと違うとともにショックでした。晴れの日の日中は確かにかなりポカポカしていますが。シャワーが冷たい日があり、暖房もないのでやはり全体的な印象は寒いです。寝るときは湯たんぽを使っています。ただ、旅行で来てホテルに泊まるのなら暖かいシャワーやエアコンもあるのでそこまで辛くはないのかなとも思います。

授業

約4か月授業を受けて気づいたのが絶対に授業が早めに終わらないということです。日本の大学では先生によって授業時間が本来より大幅に短いということが結構あったので、中国でもそんなものなのかなと勝手に予想していたのですが、こちらでは終了のベルが鳴るまで必ず授業をし続けます。場合によっては途中休憩も入れず、授業が終わっても20分近く講義が続くこともありました。そういう場合は先生も学生が途中で自主的に休憩することや、終了のベルが鳴った後は抜けていいよと言ってくれますが、ほとんどの学生が着席したままでした。そのような授業の後は自然と拍手が沸いていて先生と学生の熱量に驚きました。

日本との関係

雲南省は北京や上海のような国際都市ではないので日本関連のものは多くないだろうと思っていたのですが、日本料理店や日本のグッズを取り扱う店が多く意外でした。また、雲南大学の図書館はワンフロアが全部日本語の本で驚きました。なぜこれほど日本語の本があり、どのくらい需要があるのかわかりませんが、個人的にはありがたいです。

おまけ

「花馍の授業」

今月は外国人研究生が受ける授業で中国人研究生が先生を務める模擬授業があり、伝統文化である花馍について授業を受けました。花馍とは捏ねた小麦粉を手や道具を使って動物などの形にするものです。紙粘土で作る花馍もあり、留学生たちで各々作りました。

私もいくつか作りました。カラス、キュウリ、目玉焼き、豚ロースです。模擬授業をした中国人研究生の困惑した顔が今でも忘れることができません。本当の花馍はもっとすごいです。

カラス キュウリ 目玉焼き 豚ロース

「石林観光」

雲南に来てから観光らしい観光をしていなかったのですが、期末レポートの終わりが見えた段階で石林に行きました。石林は昆明市内にあるので大理や普洱、シャングリラなどの雲南省の他の観光地に比べて手軽に行けます。そびえたつ石を外からも中からも見ることができました。昼食は石林観光地の中にある清真の店で食べました。個人的に清真の店はファストフードと同じくらい安定したクオリティの味を提供してくれると思っているのでおすすめです。

孫悟空が500年閉じ込められた場所として、ドラマ『西遊記』のロケ地にもなった。

中に入るとかなり狭い道もあり、体の大きい人は通れそうにない場所も

今月の目標は期末レポートを終えて新年を迎えられる状態にすることでした。この報告書を書いている時点でだいぶ終わりが見えてきたので、ほとんど達成できたということにしたいと思います。来月は冬休みに入りますので、積極的にならないと中国語を話す、書く、聞く、読む機会が減ると思うので、とにかく中国語に触れることを目標にしたいと思います。