11月10日から13日まで、中国语言文学学院で学んでいるほとんどの留学生が语言实践として河南省へ行ったため、今回はそちらについて述べていく。
一日目の午前中は北京から洛陽まで高铁で移動し、昼からは世界遺産である龍門石窟に訪れた。やはり本や映像で見るよりも大きく、迫力があった。また観光客も多く、非常に賑わっていた。その後は唐三彩という唐の時代の陶器を作る体験を行った。最後は夜市へ行き、それぞれ自由に夜ご飯を食べた。

龍門石窟
二日目はバスで雲台山へ行き、空気が新鮮で、水や山といった自然と触れ合うことができた。三日目はホテルから移動している際に黄河の上を通り、開封府へ訪れた。夕方からは清明上河園という古代中国の町の様子を体験できるテーマパークへ行った。建物やスタッフの衣装など全てがthe昔という感じで非常に興味深い場所だった。しかし中にはライブ会場のような場所もあったため、コンセプトは古代中国だが、全てがそうではないと感じた。ライトアップやショーなど全てがカラフルで豪華であり、友達と楽しみながら散策することができた。

清明上河園
四日目の午前中には河南博物院へ行った。社会見学かはわからないが多くの小学生、中学生がいたため、場所によっては移動するのが大変な所もあった。午後は北京へ帰るために再度高铁へ乗った。日本だと新幹線に乗る際には、横に列になって並んで前から順番に車内へ入っていくが、列はなく入口の周りに団子状態で人が集まっているという状況だ。そのため順番というものがなく、当然スムーズに入ることはできなかった。

乗車の様子
たくさん美味しいものを食べることができ、多くの場所に訪れることができたため、あっという間の4日間だった。




