今回のレポートでは、大学生活と流行っていることについて紹介します。
【淘宝(タオバオ)】
中国で生活する中で、私が最もよく利用しているアプリが淘宝(タオバオ)です。タオバオでは日用品や洋服、食品など、あらゆるものを購入することができます。また、デリバリーとして利用できる場合もあり、その便利さから中国で生活する人にとって欠かせない存在になっています。私自身も、必要なものがあるときはほとんどタオバオで購入しています。
特に11月11日の「双11」のセールでは、多くの商品が大幅に値下げされます。そのため、私もこの日に合わせて日用品をまとめ買いしました。北京では11月に入って気温が急激に下がり、氷点下になる日も増えてきたため、冬用の洋服、ロングダウン、ブーツなどを購入する友達も多く見られました。また、北京は非常に乾燥しているため、保湿用のボディークリームを買い足す人も多かったです。
【大学の様子】
私は、授業後に食堂で食事をし、そのまま図書館へ向かうという流れが多いです。図書館には自習用の席が数多くありますが、いつ行っても学生がたくさんいて、ほとんどの席が埋まっています。中国の学生は勉強への意識が高く、夜遅くまで図書館で勉強している人も少なくありません。
図書館で勉強している学生を見ると、多くの人がミルクティーやコーヒーを持参しているのが特徴的です。また、ほとんどの学生が水筒を持ち歩いており、水筒とお茶の葉をバッグに入れている姿をよく見かけます。大学の建物や図書館には給湯器が設置されており、そこにお湯を汲みに行く学生が常にいます。この習慣は日本ではあまり見られないため、中国特有の文化だと感じています。
【北京の気候】
北京はとにかく乾燥しています。以前訪れたことがあったので乾燥していることは知っていましたが、実際に生活してみると想像以上です。特に11月は乾燥が深刻で、ボディークリーム、のど飴、マスクなどの乾燥対策が欠かせません。
また、11月に入ると「暖气」という24時間つけっぱなしの暖房が使われ始めます。暖气のおかげで室内は非常に暖かく、ヒートテックが必要ない日もあります。しかし、暖房が強く乾燥しています。外は風が強く、気温が低いため、室内との寒暖差が激しいのも北京の特徴です。暖气がつく前の10月は、夜の冷え込みが特に厳しく、重ね着をして寒さに備えていました。

大学の廊下にある暖气、(窓の下の白いものが暖气です)






