午前中に授業がある日の過ごし方を紹介します。
8時半 寮を出発します。寮は1人部屋で、4人で2つのシャワー・トイレ・洗面台を共有します。キャンパスはとても広いため移動には自転車を使います。多くの学生同様にシェアサイクルを利用しています。回数無制限で約20元/月と安く、ほとんどどこでも駐輪できるので便利です。

教室付近にある大量の自転車。目立つ青や黄色がシェアサイクルです。
9時〜12時半 授業を2つ受けます。1つ90分で途中10〜15分の休憩があります。授業は精读・听说・泛读・写作の4種類がありますが、どれであっても発言することを重視されるので、おのずと集中できます。私のクラスはインドネシアやロシア出身の学生が多いです。
12:40 クラスメイト数人と共に食堂で昼食をとります。中華料理以外にも民族料理や西洋、日本風の料理など多様で、いつも迷います。1食15元ほどでお腹いっぱい食べられます。こうした時間に簡単な中国語で会話する中で授業の復習になることもあり、有意義に感じています。
13時半 最近は中間テストが近いので、カフェで飲み物を買って食堂や図書館で勉強します。図書館はいつも多くの学生が勉強しており、集中できる環境です。
19時 夕食は食堂や近くの飲食店に行くか、一人の時は外卖(出前)を利用します。外卖は様々な飲食店の料理を大学から出ずに、それでいて食堂と同じくらい安価に楽しめるので、重宝しています。

門の付近に届けられた外卖

学食で他大学の料理を食べられるイベントがありました。これは内蒙古大学。
休日
休日は旅行に行ったり、上海市内に出掛けたりすることが多いです。地下鉄やタクシーではなくあえて歩いたり自転車に乗ったりすることもあり、時間を気にせずに楽しめるのは留学ならではだと思います。
今月の振り返り
今月は長期的に関われる中国の学生と知り合いたいと考えていました。交流会や言語交換イベントに参加し、何人かと仲良くなることができました。お互いの国や言語について気軽に質問でき、新たな発見も多いです。特に、中国の学生が払う学費は日本円換算で年15万円ほど、寮費は年2.5万円ほどと非常に安いことを初めて知って驚きました。
今は留学生と過ごす時間がほとんどなので、今後は中国の学生とも定期的に会う時間を作り会話力をさらに向上させたいです。




