「1ヶ月経って感じたこと」金城 朱音(北京語言大学)

中国に来て約1ヶ月が経ちました。授業も始まり、北京での生活にも少しずつ慣れてきたかなと感じています。

このレポートでは、困ったこと、授業のこと、寮のことについて述べたいと思います。

 

困ったこと

私は初日に大学に向かうタクシーで、降りるときにWeChatとAlipayの両方で支払いができず、とても困りました。幸い現金を持っていたので、現金で支払いました。来たばかりで、中国のタクシーに初めて一人で乗ったときだったので、とても焦りました。やはり、もしものときのために現金を持っておくと安心だと思います。

また、大学にはたくさんの留学生がいます。欧米から来ている留学生は英語を話せる人が多いです。中国語のレベルも人それぞれなので、英語で話しかけられることもよくあります。私は英語があまりできないので、少し困るときもあります。

 

授業

私はHSK5級を持っているので、中級の中でも難しい方のクラスを勧められました。しかし、授業で先生の話すスピードが速すぎて聞き取れず、ついていけない授業がありました。リーディングの授業は問題ありませんでしたが、リスニングとスピーキングの授業では、クラスメイトの多くが聞き取れて話せるレベルだったため、リスニングとスピーキングが苦手な私にはとても大変でした。

授業が始まってから2週間まではクラスやレベルの変更ができるので、1つ下のレベルのクラスに変更してみました。レベルを下げたクラスでは授業中に先生の話す内容を理解できたため、最終的にそのクラスでこの学期を受けることに決めました。最初の時期は、他にもクラスを変える人がいるので、かなり入れ替わりが多いと感じました。

 

私の寮の部屋は、日本人2人とベトナム人2人の4人部屋です。下に机と収納があり、横のはしごを登ると上がベッドになっているロフト式のタイプです。寮生活は初めてですが、4人で中国語を使っておしゃべりをしたり、一緒にご飯に行ったりして、楽しく生活しています。

 

今月は慣れることで精一杯の1ヶ月でしたが、来月は中国語の勉強をより頑張ろうと思います。

 

今学期の時間割

 

中国人の友達に連れて行ってもらった涮肉

 

杨国福麻辣烫