8月は出発を目前に控え、準備を本格的に進め、一気に留学の実感が湧いた1カ月となりました。
留学の実感が特に湧いたきっかけは、派遣大学の決定と、東京での事前研修会でした。先月派遣大学が決定するまでは、「留学」という単語はどこか他人事のように感じていましたが、決定に伴ってようやく現実味が帯びました。8月11日に行われた事前研修会では、初めて全国から集まった公費留学生の仲間に出会い、経験豊富な先輩たちの実際の声を聞き、留学の具体的なイメージを掴むことができました。
準備は、私は人よりもだいぶとりかかるのが遅かったため、生活面の準備を中心に、現在進行形で色々と難航しています。
生活面の準備としては、eSIM等のスマホ関連の契約、海外保険の契約、健康診断、パッキングなどを行いました。今回の留学が初海外となる私にとっては、どの作業も慣れないもので難しく感じられました。生活面の準備を進める中で1番驚いたことが、色々なものを買ったり契約したりするのには、思っていたよりもお金がかかるということでした。私は今までずっと実家暮らしだったので、生活で必要な物があれば親が買ってくれて、色々な契約も親に任せきりで、私自身はお金のことについて詳しいことを何も知りませんでした。しかし今回自分で必要なものを揃えたことで、今まで当たり前だと思っていた生活は、両親が毎日働いてくれているおかげで成り立っていたのだということに改めて気付かされました。
学習面の準備としては、大学3年間で勉強してきた教材を使って中国語の復習を行いました。特に1年生のころにやった内容やHSKの単語集などは、忘れていたことが思っていたよりも多かったので、中国に行く前に復習しておいてよかったと思いました。
出発まで残り4日。これまでお世話になった周りの人たちとの1年間の別れがとても寂しい上に、初めての海外なのでとても不安ですが、終わっていない準備を早く終わらせて、万全の状態で留学に臨みたいと思います。

事前研修会の際に東京観光したときの写真。生粋の大阪人なので初めて東京タワーを生で見た。

友人やバイト先の人たちがくれた寄せ書きや手紙。絶対留学に持って行く。

中国語の復習に使用したテキストたち。どれを持って行くか検討中。




