この度、中国政府奨学金をいただきながら北京外国語大学へ留学させていただくことになりました。この様な貴重な機会をいただきますこと心から感謝申し上げます。最初は大変だと思いますが、様々なことに挑戦して、将来の選択肢を広げていきたいと思います。
これまで学内での中国語スピーチコンテストや学外での日中のフォーラムなどに参加してきた。またご縁があり、他団体様ではあるが大学生訪中団の一員として中国にも行かせていただいた。私自身大学で日本語教員養成プログラムの授業も履修しており、お世話になっている先生を介して中国国内の大学で日本語を教えたこともある。直接中国・中国人と関われたことは非常に新鮮で良い刺激だ。これらのことから更に中国について学びたいと思い、今回に至った。
中国政府奨学金留学生の大体の流れを把握しようと、2024年度の留学生レポートは全て拝読し、事前研修会では昨年北京外国語大学へ行かれた方とWeChatで繋がることができた。大学の先生にも相談するなど、できる限り色々と動いて情報を集めてきた。準備で大変だったことはやはり書類関係だと感じる。HSKを取得しておくこと、書類を早く揃えることなど何事にも当てはまると思うが、やはり共通して前もって準備を進めておくことが大切だ。すぐには集めることが難しい書類もあり、何が起きるかわからないため、早め早めに取りかかるべきである。また貴協会や大学側からの案内でわからないことは、WeChatで追加して聞いたり直接メールで何度も問い合わせた。何回もうるさいと思われたかもしれないが、わからないことをそのままにしておくことは自分も不安であり、結果的には相手側も間違えたことを勝手に行われると迷惑になる。そのため不明な点は聞いて解決することが求められる。

大学生訪中団で訪れた上海

北京外国語大学

大学内の図書館




