中高生の時、身の回りに中国のものが溢れていることから興味を持ち、中国に行ってみたいと思っていました。大学では第二外国語で中国語を選択しました。
大学入学時は私が留学するとは全く考えていませんでしたが、実際に中国を訪れて、抱いていた想像と大きく異なり、もっと中国を知りたい・関わりたいと思うようになりました。
申請や渡航の準備をしていた約1年半は長いようであっという間に過ぎました。7月に入って正式に留学が決定してから準備が本格化しました。
大学から何通かメールで連絡が来ます。不明点は何回かメールで質問しました。中国語でメールのやり取りをするのは申請に必要な推薦書を志望大学の教授に書いていただく時が初めてで、その際は書き方が分からず苦戦しましたが、今ではあまり悩むことなくスムーズにできていて少し成長を実感しました。申請時にも言えることですが、分からないことをそのままにしても進まないので、すぐ質問することが大切だと感じています。
渡航日を確定させていいのか迷っていたら航空券がかなり値上がりしてしまったので、遅くても3週間前までには買った方が良かったです。
また、予防接種を複数種類受けました。ものによっては複数回接種が必要で終わるまで半年ほどかかるので、できれば2月頃から始めるべきでした。しかしながら日本で打てなかった分は渡航後や一時帰国時にも打てばいいので、直前でも医師に相談するのがいいと思います。
渡航前にあった帰国報告会・交流会では、同じ大学に留学していた先輩に様々なアドバイスをいただくことができ、大変ありがたかったです。今までも中国をきっかけに多くの人と知り合うことができ、本当に感謝しています。
世界各地から集まる留学生とともに過ごす留学生活では、経験したことのない困難も多々あると思います。実際、今は到着して早速想定外のことの連続ですが、あまり恐れず今しかできないことに取り組んでいきたいです。

留学は情報収集が命だと感じ、たくさん調べ、多くの人にお世話になりました。

飛行機から見えた上海中心部の高層ビル群

先輩のお話を元に購入したスマホに付けるカードケース。寮の部屋はカードキーなので便利です。




