日中の違い
中国に来て一番感じた日本との違いは「多少のことは融通が利く」ということです。
最初にそれを感じたのは初めて中国に訪れた際です。北京で飛行機の乗り換えをする必要があり、入国審査に並ぶも、あまりにも多くの外国人がいたために「このままでは乗り継ぎに間に合わない。どうしたらいいか」と空港職員の方に尋ねたところ、中国人用のゲートから入国審査をしてもらい、次の便に間に合ったということがありました。これを経験したのは留学後ではありませんが、そんなことがあっていいのかと衝撃を受け、今でも鮮明に覚えています。
次に感じたのは、国慶節で観光名所に訪れた際です。入場料がいる観光地では、チケットを購入する際に大体wechatのミニプログラム内で身分証の情報を登録する必要があります。そして時には、中国人の身分証以外は登録できない仕様になっていることがあり、対人窓口のない場所では入場できないケースもありました。しかし職員の方に尋ねたところ、一緒に来ていた中国人の友人に、彼の名義で二枚チケットを買えばいいと言われ、無事に中に入ることが出来ました。
一見不可能だと思うことでも、尋ねてみると案外なんとかなる という柔軟性は日本であまり感じた事がなかったため、勇気を出してまずは尋ねてみることが大事なのだと学びました。

先月浙江省濮院にて、”大学生までは週末入場料無料” との表記があったため尋ねてみたところ、本科生でない語学生でも無料で入場することができました。
四月に中間テスト
中国では春学期はだいたい三月から始まります。そのため日本の学校とは学習スケジュールが異なり、四月中旬に中間テストがありました。そして、自分の誕生日も四月半ばのため、人生で初めて「テスト週間と誕生日がかぶる」ということを経験しました。初めて海外で迎えた誕生日は、今までスマホの画面上でだけ受け取っていた「生日快乐」という言葉を直接受け取れたり、ここで出会えた友人たちに祝ってもらえたりして、自分が長年憧れた地で本当に今を過ごしているのだと実感しました。誕生日付近には記念旅行として浙江省横店に訪れました。中国古代ドラマや映画を撮影するために作られた一帯には、唐代から清代、近代香港をモチーフとしたエリアもあります。日本映画の「キングダム」もこの地で撮影されたそうです。時間の都合上多くは回ることが出来ませんでしたが、ドラマや映画の為に各時代の都市を「創る」のは中国という広大な土地と人口がいるからこそ叶うことなのかもしれないと感じました。
誕生日や他の出来事が重なり今回のテスト期間はあまり勉強に集中出来ませんでしたが、テストが返却され自分が苦手としている部分を知ることが出来ました。また、最も苦手としていた写作のテストでは思わずクラス二位を取ることができ、自信にも繋がりました。弱点の克服とこれからの学習内容の理解を目標に、留学生活最後のテストに備えようと思います。また、中間テストが終わったにもかかわらず、前学期と比べてクラスメイトとまだあまり打ち解けられていないと感じるので、クラスメイト達との交流にも積極的になっていきたいです。


浙江省横店での夕陽と夜景 建築と相まってとても美しかったです




