「一時帰国を経て」山岡美結(北京語言大学) 

今月は留学中に出会った面白くて不思議な出来事と、一時帰国を経ての心境の変化について述べたいと思います。

面白くて不思議だった事は二つあります。一つ目は、デリバリーの金額が店で食べる金額よりも安いことです。日本でデリバリーをすると、配送費がかかってお店で食べるよりも高くつきますが、中国では配送費が無料であることが多く、さらにアプリのクーポンで値引きされて、なぜかデリバリーをする方が安く済みます。一体どこからデリバリーの会社に利益が出ているのかとても気になりました。

二つ目は、春節の期間は大半のお店が閉まっていることです。日本では年末年始は書き入れ時なのでほとんどの店は営業しています。それなら中国の春節はもっと賑やかで楽しいなのではないかと言う理由で春節前に日本から帰ってきたのですが、多くのお店が閉まっている上に、よほどの観光地でない限り街にもあまり人がいませんでした。中国人は春節に帰省して家族で過ごすことを重んじているので、北京のような都市では人が少なくなるようです。デリバリーも頼みづらく生活が不便で、知っていたら一時帰国の時期をずらしたのに!と思いました。

次に一時帰国を経た心境の変化について述べます。日本にいる間は久しぶりに友達と会えて、ちゃんとした日本食が食べられて、清潔なトイレが使えてとても快適に過ごして、そのせいで中国に帰るのが正直少し億劫に感じていました。しかし中国に帰ってきて、あちこちで飛び交う中国語を聞いたり、中国の匂い?を感じたりして、やっと帰って来たんだなとホッとした気持ちになりました。最初は不安だった中国留学でしたが、今では中国が第二の故郷のようなものになりました。このように感じられるのは、半年間慣れない土地で頑張った自分の努力のおかげだと素直に思います。

前期を終えて留学生活もいよいよ残り半分となりました。後期は勉学に真摯に取り組むとともに、人々との出会いを大切にしたり、まだ行けていない中国の様々な場所に行ったりして、前期以上に実りのある生活を送りたいです。

トランジットで訪れた無錫。水辺の景色がとても綺麗でした。

春節初日に行った前門大街。観光地なので人がたくさんいました。

中国のSNSで話題のイケメンがたくさんいるテーマパークに行きました。ファンサがすごかったです。