「留学中の印象的な出来事」新保陸斗(復旦大学) 

留学中に経験した、ちょっとした面白い出来事をいくつか紹介します。

日本人留学生と旅行中、上海在住の方に「日本人ですか?」と話しかけられ、後日お誘いいただき食事に行きました。「初めて会った日本人で、友達になれて嬉しい」と言ってくれたり、前日に2時間勉強したという日本語を使ってくれたりして気さくな方でした。他にも旅行先で北京大学の学生と写真を撮ったり、飲食店の店員さんと会話が弾んだりして、外国人として中国にいるからこそ経験できたことが多いです。

日常生活のあらゆる場面にスマホが浸透していて、WeChatかAlipayでスキャンして広告を見ないとトイレットペーパーが出てこない公衆トイレがあります。使い過ぎを防ぐ目的のようです。スマホ社会が非常に発達した中国らしい光景で興味深いです。

道を歩いていたところ、WeChatを交換してほしいと話しかけられました。聞くと、指定のメッセージをショート動画アプリに貼り付けてほしいというお願いでした。最初はよく分かりませんでしたが、目的はアプリの友達招待キャンペーンのようでした。日本のアプリでもよく見るキャンペーンだと思いますが、道行く人に話しかけて協力してもらうという方法は考えたことがなかったので、感心しました。これ以外にも、中国に来てから街で話しかけられることが増えたと感じています。会話を続けても「外国人ですか?」と聞かれることは少なくなってきたので、問題なく会話ができていると思えて嬉しいです。

2月は春節期間に上海の各地を巡りました。行ったことがある場所でも春節の飾り付けがされており一層華やかでした。伝統芸能やライトアップを見て、春節を楽しみました。大学内も春節ムードで、食堂では年夜饭が提供され、抽選会が開催されていました。学生はほとんど帰国や旅行中なのか、寮はとても静かでした。徐々に活気が戻ってきており、授業開始が楽しみです。留学の折り返し地点を過ぎたので、今後も中国にいるからこそできることを進んで体験していきたいです。

今年の生肖である馬を街でよく見ました。

豫園

春節の食堂