「長春の冬の魅力」木下友希(吉林大学)

冬休みはあっという間に過ぎ去り、もうすぐ次の学期が始まります。前学期で仲良くなった留学生の友人たちは半年で留学を終えてしまったため、春学期に長春で会うことはできません。とても寂しいですが、今でも中国で出会った友達と連絡を取り続けているので、心は繋がっているように感じます。私は冬休みの半分は長春で、残りの半分は日本で過ごしました。今回は冬休みに長春で訪れた、面白くて不思議な場所について紹介したいと思います。

まず一つ目は、長春のスパです。長春は冬になると気温が-20℃を超えるほど寒くなるため、身体を温めることのできるスパが比較的多くあります。水着を着て、老若男女問わずみんなで温泉を楽しむことができます。日本では水着を着ずに温泉に入るのが一般的なため、約束当日に水着を準備しておらず、急いで水着を買いに行きました。一部のスパでは温泉に入りながら果物やアイスクリームを食べることもできます。バイキング形式になっていて、大変興味深い体験でした。また岩盤浴も併設されていて、心と身体を癒すことができました。温泉内でたくさん会話をし、食事を楽しみながらリラックスして友達と時間を過ごしました。このような文化は少し不思議でとても面白いと思います。

長春にある銀河温泉会所(银河温泉会所)

次に二つ目は、長春の冬の公園です。冬になると長春の公園で雪や氷の彫刻が展示されたり、氷の上で雪遊びをしたりすることができます。私は浄月潭(净月潭)と南湖公園(南湖公园)に行きました。浄月潭はとても広いため、冬はバスに乗って移動します。黒松の林を眺めたり、そり滑りを体験したりしました。特に雪の女神像を実際に目にしたときは美しさに圧倒されました。その日も-22℃と足先が凍りそうなくらい寒かったのですが、友達とカイロで暖をとりながら観光しました。また南湖公園は、以前秋に来たときは湖だった場所がすべて凍っていました。その氷の上で二輪車を運転したり、浮き輪に座って氷の上を滑ったりしました。手袋を外すと手が痛くなるくらい寒かったですが、友達とまるで子どものように冬を楽しみました。

浄月潭の黒松林駅(黑松林站)

浄月潭にある女神像

浄月潭にある花を凍らせた展示

南湖公園(南湖公园)

日本ではなかなか経験することのできない長春の冬の魅力は、私にとって忘れられない思い出となりました。来学期も長春での生活を楽しみながら、中国語の学習に努めたいと思います。