留学生として生活していると、中国人学生と知り合う機会は想像以上に少ないと感じます。留学生が暮らす寮と中国人学生の寮は物理的に離れており、寮に近い食堂も留学生ばかりという状況は決して珍しくありません。
また、私の体感では、大学の中国人本科生は外国人留学生の存在にすでに慣れており、こちらに特別な関心を示すことはあまり多くありません。そのため、日中学生交流イベントに参加するなど、自分から行動を起こして交流の機会を作ることが重要になります。
私の場合、仲の良い韓国人本科生に飲み会などへ誘ってもらい、そこに同席していた中国人本科生と知り合うケースが多いです。英語で授業を受ける交換留学生や語学留学生の周囲は外国人が中心ですが、中国語で授業を受けている四年制の本科留学生は、中国人の友人も多く、生活圏も比較的近いです。彼らは過去に中国語を使う難しさを経験してきたということもあり語学面の寛容度が高いですから、いきなりネイティブの中国人学生と交流するよりも心理的ハードルが低くなります。こうした「数珠繋ぎ」のような形で交友関係を広げていくのも、一つの有効な方法だと感じています。
大学内で中国人学生と交流する機会が限られている場合、学外で中国人の大人と交流することも、中国社会への理解を深め、中国語力を伸ばす良い機会になります。タクシーの運転手が話しかけてきた際に会話を広げてみたり、外食時に隣の席から「外国人かな」といった声が聞こえたら、自分から「そうだよ!」と声をかけてみたりします。
日本ではなかなかしない行動ですが、異国の地で母語ではない言語を使う環境だからこそ、意外と自然に踏み出すことができます。
こうした小さな出会いでも、中国では日本と比べて気軽に連絡先を交換する文化があります。私は自分から頻繁に連絡を取るタイプではないため十分に実践できているとは言えませんが、少しでも関係を深めたいと感じた相手とは、WeChatを交換し、気軽に連絡を取ってみることが有効だと感じています。

豫園で漢服体験をした際に偶然話した方が無料で専属カメラマンをしてくださいました!

大学で知り合った日本語専攻の中国人本科生が私の地元の話題が出るたびにこうして頻繁にチャットを送ってくれます。

隣で火鍋を食べていたお客さんたちと仲良くなりました。




