新年快乐! (シンニェン クァィラ)
2026年あけましておめでとうございます。
中国では旧正月(今年は2月17日)が最も重要な春節行事であるため、今は街のいたるところで装飾品が売られています。

ショッピングモール内にあるニトリの店頭で陳列された春節グッズ
今年の年越しは友人と外灘(ワイタン)で迎えました。
1分前にカウントを始める人に続き、2025年残りの10秒をその場に居合わせた人たちで数えました。春節が本番イベントとは思えないほどの熱気に包まれ、中国のにぎやかな雰囲気を強く実感した瞬間でした。

外灘での年越しの様子
1月のテーマは「中国人の友達のつくり方・出会い方と交流のコツ」です。
まず「出会い方」ですが、街を歩けば中国人ばかりなので、チャンスはいくらでもあります。
今回私からは出会い方ではなく、留学生活を通して最も大切だと感じる「交流における姿勢・相手との向き合い方」についてお話しします。
①オープンマインドでいること
私が最も大切だと感じているのは、「オープンマインドでいること」です。ここでいうオープンマインドとは、自分から積極的に話しかけることではなく、いつ話しかけられてもいいように心と態度を開いておくことを指します。
留学初期の頃、現地の人と話してみたい気持ちはありましたが、自分から声をかけることがなかなかできずにいました。しかし外出時はいつ話しかけられてもいいように、その姿勢づくりを意識していました。具体的には、なるべくイヤホンはしない、表情を硬くしすぎないなどです。
すると、食堂で中国人の本科生や大学内にいた親子に話しかけられることがあり、他にもこのような出会いがよくありました。
その後その親子とは食事に出かけたり、本科生の学生とはウィチャットで会話をしたりしています。
自ら行動を起こしたわけではありませんが、その姿勢を持っておくだけで不思議とチャンスはやってくるものです。
②感覚のズレを前提に人と関わる
留学生活の中で、人との関わりにおいて「感覚の違いは想像していた以上に大きい」と感じる場面が多くあります。
例えば、連絡頻度に対する感覚の違いです。
私は日本にいたころ、友人との日常会話のラインでは、急を要さない内容であれば即レスはせず、休憩時間や帰宅時に返信することが多くありました。
一方で、中国の友人は基本即レスで返ってくることが多く、友人から聞いた話では、内容に関わらず一日連絡がないと「友達として大切にされていない」と感じる人もいるそうです。
この違いを知ったとき、「同じように関わっているつもりでも、受け取られ方は全く違うのだ」と分かり、誤解を生んでしまっていないか不安になりました。
留学に来ている日本の友人は、一日返信をしなかったことで相手が心配し、寮のフロントに直接連絡が入り、無事か確認してほしいと確認があったそうです。
大きな誤解が生まれそうな場合には、相手に自分の習慣を言葉にして伝えることも時には必要なのかもしれません。
最初から感覚や認識が同じだと期待しないことで、何か起きたときでも必要以上に自分を責めたり、相手を決めつけてしまったりすることが減りました。違いがある前提で関わることで、相手と向き合う気持ちに余裕が持てていると感じます。
③:少し番外編―日本人留学生との関わり方
人によっては、留学中日本人とあまり関わりすぎないようにしようと考えているかもしれません。
しかしトラブルが起きたときに、相談事や頼みごとをしやすい存在は、やはり日本人であることが多いです。
先月のレポートで触れたルームメイトとトラブルが起きた際に、一時的に泊まらせてもらったお部屋も日本人留学生同士のものでした。
留学生活は、慣れない環境で戸惑うことや、思いがけず壁にぶつかる場面も少なくありません。そうしたときに、安心して気持ちを打ち明けられる場所や人がいることは、留学先で前向きに挑戦し続けるための大きな支えになると感じています。
まとめ
新たな人との出会い・交流において最も大切なのは、語学力ではなく、相手とどう向きうかという姿勢だと感じています。言葉が理解できなくても、十分に通じなくとも、その過程が交流であり、少しずつ関係を形づくっていくのだと思います。

友人と訪れた朱家角の放生桥から見た夕日




