前回に引き続き杭州~上海の旅行記をレポートとしたいと思います。
今回杭州は「西湖国賓館」というところに宿泊しました。西湖沿いにあり広大な敷地で公園の様なホテルでした。




こちらのホテルでは宿泊プランに5枚無料のプロカメラマンによる撮影フォトがついており、館内で撮影して頂きました。前日の夜蘇州でセットした髪を出来るだけ崩さないように寝て、なんとかこの日もこの「手推波」の髪型で撮影出来ました。カメラマンさんはポーズの指示など的確で流石プロでした。素敵な写真が多く5枚の無料に加えて思わず20枚近く追加購入してしまいました。梅雨で湖の色はあまり映えない感じでしたが、雨の中での写真も美しく貴重で良い経験をさせて頂きました。




杭州では少し遠かったのですが西湖十景の一つ「柳浪聞鶯」という公園に行ってみたいと思い、タクシーで向かいました。学校の合奏ではこの公園名がタイトルになった曲を学んでおり、実際に美しい柳を見ながら鶯の声を聞くことが出来、より楽曲へのイメージを深めることが出来ました。


夜は近くにレストランなどもなかったので、ホテル内のバイキングに行ってきました。どの食材も新鮮でとても美味しく、特に小さなザリガニ(ロブスター?)は初めてチャレンジしましたがハマりました。今回の旅のホテルバイキングで色々と食べてみてハマったのはライチと小龙虾でした。

翌日は上海に戻り、母がお茶を色々と試してみたいとのことで、「天上茶城」へ行ってみました。お茶を販売している小さなお店が密集しており、全くどこに入っていいか分からなかったのですが、強引でなさそうな感じの良いお姉さんがいるお店にまず入ってみました。見たことのないようなお勧めのお茶を色々と飲ませて頂きました。




その後は前にもお勧めと紹介したことのある、「上海上生新所」へ。こちらは母が銀座で勤める蔦屋書店があり、仕事も兼ねてしっかりと視察しました。

その後はお友達お勧めの雲南料理の「AVLI 云拾月」へ。こちらは雲南独特のスパイスや食材を使っていて、個人的にはとても好きなお味です。今回初めて水性杨花という野菜を頂きました。鮮度が命のお野菜で上海ではなかなか食べられないそうですが、本当に美味しかったです。



翌日私は授業があったため、上海に戻ってきた日の宿泊は日本語を話せるスタッフの多い「ホテルオークラ」を選びました。母が一人でホテルにいる時間がありましたがとても安心でした。1926年に建設されたフランスクラブの面影を残し、アールデコ調の美しいたたずまいが感じられるホテルで、立地も便利でした。

2回に渡り旅行のレポートを書きました。約1週間の旅を無事に二人とも元気で終えることが出来、とても良い旅になりました。どの都市も特色あり、観光した場所やホテルも素敵で、ご飯も全部美味しかったと母からも大絶賛でした。気になる場所があれば是非行ってみてください!