「私の暮らしているまちの特徴、自慢(おすすめスポット等)」川端 渉真(北京語言大学)

北京には観光名所がひしめき合っています。その中でもおすすめは頤和園です。これは歴代王朝の宮庭として使用されていた場所で、世界遺産に登録されています。面積は297ヘクタールで、大半は昆明湖が占めています。もちろん、休日や大型連休の際には観光客がたくさんいますが、北京の大学に留学している場合は平日に行くことが可能です。頤和園も含め、多くの観光地はwechatからチケットを購入する必要がありますが、平日の分は売り切れることはないでしょう。だだし故宮だけは予約が最も取りにくく、私はまだ行けていないです。

頤和園にて

次は北京地元の胡同について紹介します。胡同は故宮を中心に東西南北に約7000も存在する伝統的な住居「四合院」が集まる場所のことです。北京の昔ながらの風景を見ることができるのはもちろん、近年は観光地化が進み、カフェや雑貨などを販売するお店も存在します。おすすめの胡同は「五道営」。そこはメキシコ料理店などの外国料理を食べられたり、テラス付きのカフェでおしゃべりを楽しめたりと中国と外国の雰囲気が融合しています。

五道営胡同のメキシコ料理店
ソースが絶品
どの胡同もこのような小道があって
映える写真が撮れます

中国に来て運動が好きになりました。身体を動かすことはこんなにも健康的に生きていける糧になるのだと実感できたのです。北京の観光地はとにかく大きい。先ほど紹介した頤和園は大きすぎて、全体を回るために最低でも2時間ほどかかるのではないでしょうか。他の場所もとにかく歩かないといけなくなります。観光地に行けば行くほど、健康的になっていく。大きくて、歴史のある観光名所ばかりの北京。それが私の暮らしているまちの自慢です。