「私の留学している大学の特徴、自慢」川﨑 春奈(北京語言大学)

私は今現在、北京語言大学に留学しています。中国留学、特に語学留学を検討する中で、有名で名前が上がりやすい大学の1つだと思います。その理由としては、中国における外国人への中国語授業の歴史が長く、その授業内容と歴史の厚さから中国語を学ぶ多くの外国人が本校に在学を選択しています。

私の友人は、以前別の大学へ本科留学をしており、その際は浙江省にいたようですが先生に中国語の勉強をしたいと相談したところ北京語言大学を勧められたといっていました。私自身の実感としても、先生方の教え方が丁寧で、分かりやすいことが特徴の一つだと思います。わたしがこの2学期を通して、印象的だった授業の1つは、スピーキングの授業です。

スピーキングの授業では先生が提示したテーマに沿って発表を行うのですが、発表の形式は様々です。グループで話したり、個人で話したり、インタビュー形式であったり、面接形式であったりしました。私の個人的な課題として話すことが、苦手であったため。この授業を履修しましたがこの授業を受けるうちに気づかされたことがあります。それは、自分自身の話し方の問題点です。この授業を担当している先生は、「先に考えなければいけないのに、たいていの学生が話してから考えている」と常々おっしゃっていて、それが自分にとっては大きな学びでした。思い返すと、話のテンポを崩したくないために焦って話し出してしまうことが多くあります。ゆっくりでもいいから、文をしっかり整理して話し出すことが一番なのだということを実感しました。

授業の様子

敷地がほかの大学に比べるとコンパクトですが、自転車に乗る必要もなく歩いて移動ができるため時間がかからないということが特に利点であったなと思います。立地もとても良く地下鉄からとても近かったことで、外出がしやすかったです。

外国人留学生との課外活動も多いように感じました。興味のあるものに自分から申し込むシステムで、中国の伝統芸能の分野にも触れることができます。また、英語ができるのであれば、英語と中国語を使った課外活動も多く存在するので、より楽しめるかもしれません。

課外活動で保定へ行った時の写真

寮の環境も、住みやすくコンビニなどが近いので便利です。寮の部屋は4人部屋で人数が多いですが、部屋の中にシャワー・トイレが完備されているという事が私にとってはありがたかったです。