日常の中で、ふとしたことが似ていると感じる瞬間があります。例えば、交通機関です。交通機関の中でも地下鉄、高鉄など日本と似ていると思います。海外ではバスなどが大幅に遅れてくると聞いたことがありますが、基本時間通りに来ますし、どこに行くにも非常に便利です。
コンビニは日本でもよく見かけるお店が多く、中国に来たばかりの頃は中国でも同じコンビニがあることに少しだけ違和感を感じていました。
やはり漢字を使うところも、似ている点として挙げていいのではないかなと思います。漢字を見るだけで意味がわかったりすることも多くこれは漢字圏であることの強みだと思います。
似ていないところは、やはり多く存在します。大学生の過ごし方は一番最初に違うと感じたところでした。大学の寮に学生が暮らしており、図書館で毎日夜まで熱心に勉強するということは日本の大学ではあまり見られないことで驚きました。
家族で連絡をしたり、日本よりも連絡頻度がとても多いように思います。夜学内を散歩していると家族とビデオ電話している学生が多くいますし、先生方も休憩時間に業務連絡を電話でしていたり、チャットを送っていたりと連絡を頻繁にしているように思います。
タバコを吸ってる人も日本よりも多いです。日本では近年法律によって喫煙所でタバコを吸う人が多く、街中でタバコを吸う人はほぼ見かけませんが、中国では街中で喫煙する姿をよく見られます。
スマホでの支払いも日本よりも断然多く、便利だと感じました。私は何を頼むのかいつも迷ってしまうので、ゆっくり自分のタイミングで頼めることがありがたかったです。
ここからは中国語力について話したいのですが、授業で話していることはほぼ理解できるので、成長を感じています。ですが、スピーキングの面でも以前より使える語彙が大幅に増えていると思います。ですが、中国学生と話す時、中国語独特の言い回しや、漢字が同じで日本語と意味が少し違う言葉が出てくるとすごく混乱してしまい、話すことができなくなることが悔しいです。残り少ない時間の中でより多くの人と交流し話すことでこの癖を変えることができると考え行動したいです。