「中国で流行っていること、私の関心のあること」井上 凜(復旦大学)

今月は中国で流行っていること、私の関心のあることについて紹介します。

実は中国で今流行っていることについて考え始めたとき、すぐには思いつかなかったため一度中国人の友人に質問して回りました。まずはその際の回答にあったものをいくつか箇条書きで紹介します。

新中式

伝統的な中国の要素と現代的なものの融合。例えば化粧品や衣服などに取り入れられています。

淘宝で売っている新中式の服の例です。

Y2K

2000年代風のファッションや文化のこと。日本を含め世界でも流行しています。特に小红书の投稿ではメイクやネイルなどの細かいところまで2000年代を再現している人が見られます。

女权

フェミニズムのことです。フェミニズムについての討論が盛んだそうです。抖音などのコメント欄を中心に論争が巻き起こっています。

City Walk

百度百科による定義では、「都市で自由に散歩し、特色のある街並みを探すこと。あるいは説明員が先導し、計画された路線に沿って都市の文化や景観などを体験すること」とあります。

実際中国に来てから頻繁に耳にする言葉であり、私も何度か参加しました。私が参加したものは博物館を訪れ、その周りの建物や街並みも一緒に見て回るというものでした。この回答をくれた友人曰くCity Walkはすでに生活に溶け込んでおり、一種の社交方式でもあるそうです。

City Walkの際に見学した歴史ある映画館の外観です。

快闪活动·

直訳するとフラッシュイベントになります。短期間に開催される市場のようなもののことです。復旦大学近くの大学路でも頻繁に開催されており、とても賑やかです。

大学路で開催されていた市場です。

盲盒(ブラインドボックス)

次に私の関心のあることについてです。それは盲盒(ブラインドボックス)です。実際これも中国で流行っていることの一つに数えられると思います。POPMARTという盲盒専門店はかなりの店舗数があり、上海で有名な観光地である外灘の近くにも大きな店舗があります。この店舗に初めて訪れた時は、たくさん並べてある盲盒だけでなく、こだわって作られている内装にも感動しました。また盲盒は自販機形式でも販売されているのですが、一度出かけると必ずといってよいほど目にします。日本にいる頃、「中国で盲盒にハマる若者が急増」というニュースをすでに見たことがあったため、実際に中国に来てみて本当に人気があるということを実感しました。私も日本にいる頃からよく購入していたので、こちらで新しい種類の盲盒に出会えることが嬉しいです。盲盒はいろいろな種類がありどれもとても可愛いのですが、一つ40元~79元(約800円~約1600円)ほどするため、値段はあまり可愛くないです。

POPMARTの店内です。

最近買った盲盒です。中国ではロッツォがかなり人気です。グッズを身に着けている人をよく見かけます。

11月は今までとは比べ物にならないほど過ぎ去るのが早く感じました。12月以降はより一日一日を大切にしながら過ごしたいと思います。

また最近の上海は暑い日もあれば寒い日もあり、この寒暖差で体調を崩す人が私含め周りにもたくさんいました。このレポートを読んでいただいた皆さんも体調に気を付けてお過ごしください。