「留学生活」大宮 千尋(北京語言大学)

今月のレポートは休日の過ごし方というテーマでしたが、残念ながら私は休日外に出かけることが少なく、報告できることが多くないので、今回は授業がある日も含めて私が大学で毎日どのように生活をしているのかを紹介したいと思います。

私は毎日大学の食堂で食事を済ませています。朝ごはんは4元(約80円)で、油条(中国式揚げパン)、豆乳、さつま芋、ゆで卵を食べることが多いです。私は来てから初めて油条を食べたのですが、思っていたよりも油っぽい感じや甘ったるい感じは無く、とてもおいしいです。始めて本場の油条を食べてから、すっかり虜になり、毎日ほぼ欠かさずに食べています。ランチと夜ご飯は一食あたり大体10元~15元(200円~300円)くらいです。手頃な価格で、中国料理の他にもピザやハンバーガーなど様々なメニューがあるため、毎日飽きることがありません。

食堂のご飯

また、食堂は中国人学生や外国人留学生と食事をしながら会話を楽しむ交流の場でもあります。留学生同士では、初めて食べる料理や食材の名前を調べて毎日一緒に勉強しながら食事をしています。また中国人学生は授業では習わないような口語的な表現を教えてくれたり、反対に私たちも自分たちの言語を教えたりしています。

私が中国に来てから日本での生活と大きく変わったことは、スポーツをするようになったことです。大学内はテニス、バスケットボール、バレーボールコートの他に、体育館、運動場、卓球台、トレーニングマシンなどが設置されており、空いている時間に様々なスポーツを楽しむことができます。私は時間のある時に友人とバドミントンや卓球をしたり、運動場へ行ってジョギングをしたりして過ごしています。

卓球台

今後は空いている時間を使って、北京周辺の観光地やショッピングモールなど、より多くの場所に足を運んでみたいです。