「大学(授業・試験・生活・寮)、授業がない時、休日の過ごし方」井上 凜(復旦大学)

留学開始からもうすぐ2ヶ月になり、中国での生活にもすっかり慣れました。今月は平日、週末の過ごし方について紹介したいと思います。

私のクラスは毎日4コマずつ授業があり、大体は10時から14時まででお昼に1時間休憩があります。科目には精读、泛读、写作、听力、口语の5つがあります。日本の大学でも中国語を専攻していたのですが、私が思うに授業スタイルはそこまで大差ないです。全て中国語で文法や単語の説明をされるところは面白いです。テストもまだ受けていませんが日本の大学と形式がかなり似ていそうです。

随分前に撮影した教室の写真です。

授業後は食堂に行って勉強したり、部屋に帰って休憩したりたまに遊びに出かけたりしています。部屋の中は淘宝で揃えた品物で充実しかなり居心地が良くなりました。大抵は18時に晩御飯を食べます。

晴れの日は電気を点けなくても明るいです。

今月は様々なサークル活動が開始したため晩御飯の後はサークル活動に参加していました。今のところ私が参加しているのは油絵、囲碁、古琴です。まだ中国語力が不足しているため説明が聞き取れないこともありますがなんとか食らいついています。全て日本では経験したことがない上、コロナ禍で過去にサークル活動に参加できていなかったこともあり活動自体とても楽しいです。他にもサークルはたくさんあります。太極拳やKPOPダンス、書道にも興味があるため、来期にチャレンジしてみたいと思います。

油絵の初回作品

また復旦大学では様々なイベントが開催されており、先生がクラスのwechatグループで頻繁に共有してくれます。そのため週末は友達と遊びに行くか、或いは大学のイベントに参加して過ごしています。1日中部屋でゆっくり過ごした日もあります。

最近は奨学生が参加できる大学主催の上海ツアーに参加しました。全て無料な上最後にはクルーズ船に乗ることができ、とても良い一日でした。こうしたイベントに参加すると新しい友達と知り合うことができるので楽しいです。

ツアーバスの車内で配られた旗

別のイベントでは、魯迅公園に行きました。魯迅についてはゼミで学習していたのでかなり興味深かったです。

来月は引き続きサークル活動に参加し、上海近辺の博物館などにも行きたいと思っています。また、授業に出て普通に生活しているだけでは思っていたほど語彙力が伸びないと感じているため今後はより自主的に学習し増やしていきたいと思います。