「留学を開始して困ったこと、面白かったこと」京谷礼奈(北京師範大学)

まず中国に着いて困ったことといえば“支払い”です。近年では、旅行客向けに国際クレジットカードと紐づけて電子決済ができるようになりましたが、あくまで旅行客向けのサービスなので、住むとなると全てをカバーできる訳ではありません。中国の電話番号を紐づけていないと使えないサービスがあったり、中国の銀行口座と紐づいていないと決算できない場面は多々ありました。私が一番困ったことは、大学に着いて一番最初に決済する必要があった保険が中国の銀行と紐付いたPAYしか使えず、その日は入学手続きが出来なかったことです。

二つ目は生活環境です。前回のレポートの際に写真を載せましたが、寮には簡素的なものしか設備がないので、いかに工夫を凝らせるかが問われてきます。とは言っても、ネット通販文化が発達していてなんでも買えますし、大学内のスーパーで全て買い揃えられるようになっていたので、時間をかけてゆっくりと設備を整えていきたいと思います。

大学内のスーパー

配達物受取場所

淘宝で売られている便利グッズ

次に留学中で面白いと思ったことは、やはり様々な文化に触れられることです。中国文化はもちろんのこと、東南アジアやヨーロッパ出身の方など、普段日本で生活していると触れ合うことがない方と出会える点が留学ならではだと思います。

二つ目は中国の入学日について。基本ほとんどの生徒が入寮するので、入学式前の大学が解放されている日に大きな荷物を持ってご両親と大学に来ていました。ご両親は入学当日までホテルに泊まったり、一緒に生活用品を買い揃えていたりと、大学内が人でごった返していたのをみて衝撃を受けました。

三つ目は中国人の食に関する関心度の高さです。授業終わりには食堂や売店は人で埋め尽くされます。日本のようにお弁当を持参したり、事前に買ってきている人はあまり見かけません。お昼時間帯は事務室も空けているので、用事も済ますことが出来ないので注意が必要です。

昼休みの様子

このように中国に来て毎日が驚きの連続です。文化の違いで少し疲れることもありますが、これからまたどんな文化の違いや発見に出会えるかとても楽しみです。