「留学に向けて取り組んだ準備と留学に向けての思い」佐藤 穂乃美(重慶大学)

私は2022年度に採用された中国政府奨学金生ですが、奨学金資格を1年延期し、2023年度生と同時期に中国留学を開始することになりました。また、採用大学も中央戯劇学院から重慶大学へと変更になりました。

昨年8月頃を振り返ってみると、中央戯劇学院からは中国に入国できるようになれば通知するということしか言われず、連絡を待つだけの日々でした。それまで停止されていたX1ビザの発給が再開されてもはっきりとした内容の通知がなかった為、中国へ渡航し留学生活を開始している奨学金生もいる中で、何も進展がない自分の状況に不安を感じていました。特に私は現地で中国語を学びたいという気持ちが強かった為、大学に相談し、入学を1年間延期する手続きを取りました。

しかし今年の4月、中央戯劇学院から留学生の中国語クラスを開かないことになったという通知があり、別の大学へ転校することになりました。1年間延期した挙句、入学できるはずだった第一希望の大学へ通えないこと、本来ならば採用大学が決定する時期に一から大学を決め直さなければいけないことは精神的に辛かったです。

北京内の大学であれば、中央戯劇学院が転校手続きを手伝ってくれるとのことでしたが、もともと中央戯劇学院以外の大学は重慶の大学を希望して出願していました。他の地区の大学は自分で連絡を取らなければいけない為、重慶大学の留学生事務室にメールを送ってみたり、日中友好協会を通して教育処のご担当者様からCSCへ連絡していただきました。重慶大学と中央戯劇学院、そして協会を通してCSCとのやり取りを同時進行することは大変でしたが、なんとか転校手続きが完了し、重慶大学に受入していただくことになりました。(ここまで2ヶ月ほどかかりました…)ご協力していただいた日中友好協会、教育処の皆さまには大変感謝しています。ありがとうございました。

現在はビザ申請予約日の空きを確認する日々です。予約が混み合うことを考えて1ヶ月程前からビザ申請予約をしていたのですが、ビザ申請に必要な大学からの郵送書類の到着が遅れ、予約日程に間に合わなかった為、再度予約を取り直さなければなりません。留学に関してアクシデントばかりですが、一昨年から考えていた中国留学がやっと実現できるところまできているので、引き続き前向きに準備を進めていきたいと思います。