「留学に向けて取り組んだ準備と留学に向けた思い」市川 桃子(北京語言大学)

2023年1月に中国政府奨学金生として内定し、6月下旬に北京語言大学への派遣が決定しました。内定をいただいてからも派遣先が決定するまではあまり実感が湧きませんでしたが、実際に派遣先が決定し、7月下旬には手元に入学許可書も届くと、ようやく留学する実感が湧いてきました。

北京語言大学の入学許可書

私は大学卒業後に新卒で入社した会社を一時休職し、今回留学します。7月下旬から休職期間に入り、ビザ申請や渡航などについての情報収集、役所関係の手続きなどに奔走し、7〜8月はあっという間に過ぎました。

2021年に中国語の勉強を始めて以来、これまでは会社の公休日などの空いた時間に勉強をしてきました。また、語学教室に週1回、1時間半ほど通っていたものの、その他に勉強をする時間はほとんどありませんでした。そのため、今回、中国語の勉強を中心とした生活を送ることができる機会をいただくことができ、とてもありがたく、楽しみな気持ちでいっぱいです。

また、私はまだ一度も中国に行ったことがなく、ドラマやバラエティ番組、音楽などのエンタメを通してのみ中国の文化に触れてきたため、実際に中国で生活することで、自分の想像と実際の様子がどれだけ違うのかを知ることができるのも、今回の留学で期待していることのひとつです。

8月の間に友人たちと会ったり、食べたいものをめいっぱい食べたり、日本でやっておきたいと思っていたことは全てできたので、目下の目標は「忘れ物なく安全に北京に到着すること」になりました!到着後もきっと現時点では想像できないほどたくさんのことに驚いたり、時には困ったりすることになると思いますが、いろいろなことを吸収できるのを楽しみにしています!