「3月レポート」三島 彩摘(復旦大学)

2月末に二学期目が始まり、3月末であっという間に今学期の1/4が終了しました。

 

新しいクラスと新しい先生の授業進行方法に慣れるまでは授業と宿題をこなすだけでかなり体力を消耗しましたが、今はうまくマネージして自分でHSK5級の単語を学習する時間を作れるようになりました。

 

何回か以前のレポートでも言及しているのですが、私は復旦大学の学生舞踏団に所属しているので、今回のレポートでは主に部活の様子について紹介したいと思います。

 

学生舞踏団では、おもに中国古典舞踊と現代舞踊を混ぜたようなジャンルを練習しています。

 

練習は基本的に週に一回の内训(外部講師を招いた現代舞踊の基本動作のレッスン、先学期はクラシックバレエもやっていました。)と、その他にイベントごとにそれ向けた練習とリハーサルが週に一回です。

 

私は3歳から15年間クラシックバレエと大学から3年間社交ダンスをやっていたので、体力はある方だと自負していましたが、内训はそれでもかなり消耗するし、集中力が必要なメニューになっています。

 

イベントは大学側からパフォーマンスの要求があったり、学生主体で行われる発表会のようなものがあります。大学側からの要請の場合、報酬が貰えることもあり、前回は15人、3分ほどの演目で1人150元いただけた事には本当に驚きました。

 

上海きっての大学ということもあり予算が豊富なのかも知れませんが、学生のパフォーマンスに1人150元は日本では本当にありえないことだと思います。中国では、人々が古典舞踊はじめダンス等の芸術にかなり価値を置いてる印象があり、国を挙げて保護していこうという姿勢が見える気がします。

 

今月は復旦大学のダンス系のチームが合同で行う新入生歓迎をかねたイベントがあり、私も参加させていただきました!

 

大学の邯郸キャンパスにある光华楼というメインタワーの前でパフォーマンスをしたのですが、思ったより人が多くて少し緊張しました。

 

今回披露した演目は《寤俑》という演目で、白いドレスの少女が、中国古装をまとった人形たちの世界に迷い込んでいくといったコンセプトです。

 

 

私は今回白い衣装の少女役を任せて頂いたのですが、日本人留学生である私が中国の古典舞踊の世界に引き込まれていくようで、自分の境遇とマッチしていて、この役を演じることができてとても幸せでした。

 

練習はとても段取り良く毎回行われます。イベントや演目ごとにリーダー的役割の先輩がいて、指示役ははっきりしていて、その先輩の指示を聞いて他の部員が動くシステムです。

 

指示役の先輩は振り入れからフォーメーションまでほぼ全て1人でオーガナイズしているので、私は言葉のハンデがある分、先輩に迷惑をかけないようにあらかじめ動画をみて振り付けを練習したり、フォーメーションの流れを把握してからリハーサルに参加するように心がけています。

 

効率の良い組織の動かし方など、学ばせていただくことが多いです。

 

舞踏団の学生たちはかなりの時間練習し、練習の合間には控え室でパソコンを開いて勉強をしていて、そのバイタリティと時間の有効な使い方には驚くばかりです。

 

先輩たちの姿は、以前どこかで見た「何かに一生懸命取り組むことは、他に取り組んでいる事からの休憩になる」というスポーツ選手のインタビューを彷彿とさせました。

 

今の私の人生の新たなロールモデルになっています!