「留学する前のイメージと実際に留学してみて気づいたこと」澤田彩花(華東師範大学)

中国で生活を始めてから2ヶ月以上経ち、早いことにあと一週間で秋学期が終わろうとしています。今回は留学前のイメージと留学中を比べてみて気づいた3つのことについてお話ししたいと思います。

一つ目は食堂のご飯が思っていた以上に安いことです。

中国にくる前から、中国の食堂や小吃店の値段は日本より安いということは知っていました。しかし実際中国に来てみて、食堂のご飯は15元(285円)あれば満腹食べることができ、ゆで卵は一つ0.7元(13円)、馒头は一つ0.2元(4円)と思っていた以上に安くてびっくりしました。学校近くの巨大ショッピングモールの中にあるお店は日本のショッピングモールと同じくらいの値段なので、私は美味しくて安い食堂のご飯を食べることが多いです。

左から萝卜丝包、生煎、豆浆

食堂の火鍋(四人前)一つの鍋70元(1330円)

二つ目は中国スピードです。

12月25日の夜友達とショッピングモールで夜ご飯を食べたのですが、一階のフロアにあったクリスマスツリーが帰る時22時にはほとんど片付けられていました。日本にいる際テレビで、中国の建築スピードがとても速いというニュースを見たことがありましたが、クリスマスの片付けもこんなに速いのだということを初めて知りました。今上海では新型コロナウイルスが広がっていてショッピングモールに来る客がとても少ないため早くから片付けを始めることが出来るのかなとも思いました。

三つ目は先生との距離の近さです。

昨年オンライン留学をしていた時から先生とのやりとりはWeChatで会話する、テスト用紙は先生との個人チャットに送るなど先生との距離の近さを感じていました。実際中国に来てみると先生とお昼ご飯を食べたり、お話ししたり、他のクラスは先生とクリスマスマーケットに行くなど想像以上に授業外での交流が多いなと感じています。